先日、MicrosoftのDirectX Raytracingを用いたNvidiaのリアルタイムレイトレーシング技術“RTX”の採用が報じられた4A Gamesの期待作「Metro Exodus」ですが、新たに4A Gamesが予告通りRTXを利用した“Metro Exodus”の技術デモ映像を公開しました。
今回のデモは、昨年6月に公開されたアナウンスゲームプレイトレーラーと同じロケーションを用いて、事前コンピュートではないリアルタイムのグローバルイルミネーション表現(完全リアルタイムのアンビエントオクルージョンと間接光表現)を導入したもので、タイトルの性質上レイトレーシングと言えば期待されがちな所謂ツルツルピカピカの一見派手な効果は見られないものの、暗所や屋内の描画に大きな差が見られる非常に興味深い内容となっています。
様々なソリューションが存在する事前演算とリアルタイムのGIには、それぞれ異なるメリットとリスクが存在し、タイトル(光源の数やダイナミックさの重要度)に併せた妥協や取捨選択が必要でしたが、4A Gamesはダイナミックライティングが常にMetroシリーズの最優先事項だったと述べ、グローバルイルミネーションがオブジェクトを適切に接地させ、形状の視認性を向上することで、プレイヤーに対するナビゲーションやビジュアルのインパクトを向上させる効果があったと説明。
これまで、4A Gamesはダイナミックなコンテンツを実現するために、幾つかのカスタムメイドなシステムを組み合わせて使用してきたものの、これらのニーズを全て満たし、オフラインレンダラと同等の品質を出力する技術として、既存の独自技術をRTX単一のシステムに置きかえることができると明らかにしています。
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