先日、待望のお披露目を果たし、マヤの古代遺跡が舞台となるリブートトリロジー最終章の概要が明らかになったシリーズ最新作「Shadow of the Tomb Raider」ですが、新たにPC Gamer6月号に本作の開発を率いるEidos MontréalのディレクターVincent Monnier氏やリードライターJill Murray女史(※ リブートと続編の脚本を手掛けたお馴染みRhianna Pratchett女史は昨年1月にシリーズのライターを辞任済み)のインタビューが掲載され、最新作にも引き続き登場する(ベースキャンプを含む)ハブのディテールに加え、環境パズルのデザイン的なアプローチに関する興味深い取り組みが報じられています。
今回は、PC Gamer誌から浮上した新情報に加え、ディレクターDan Bisson氏のインタビューやGameSpotのプレビューから判明した幾つかのディテールをまとめてご紹介します。
- 墓所における環境・物理パズルは、事態や仕組みを把握するために死ぬような無駄なトライ&エラーを必要としないようデザインが進められている。
- “Shadow of the Tomb Raider”には、複数のハブが存在する。うち1つはララの行動に伴いゲーム全体を通じて変化するシリーズ最大の拠点となる。
- ディレクターDan Bisson氏によると、最新作に(リブート以前のララを象徴する)二丁拳銃は登場しない。氏はこの決定が開発側の希望であり、ビキニ姿で二丁拳銃を手にする旧ララのスタイルは新シリーズにそぐわないと説明。リブートトリロジーのララを象徴する武器はあくまで弓だと強調している。
- ララが真のトゥームレイダーとなる物語を描く“Shadow of the Tomb Raider”は、これまでに繰り広げてきたトリニティとの戦いや過酷なサバイバルがもたらす重大な問い(自身は人の命を救う人間か、それとも殺人者なのか)を経て到来するララの内面的な不安や内省の時期、つまり駆け出しの冒険者から、成熟した冒険家となる人生の分岐点となる瞬間を描く。このアプローチに伴い、これまでよりもドラマ性が強化される。
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