今年3月上旬に行われた新作“Artifact”の情報解禁に併せて、ゲイブ本人が“Artifact”を先陣とするビデオゲーム開発への本格的な復帰を予告した「Valve」ですが、先週一時的に公開状態となっていた新デザインのサイトに注目が集まるなか、昨日Valveの新たな公式サイトがオープン。“We make games, Steam, and hardware. Join us.”と記した新たなタグラインを掲げ、大量のポジションを用意した開発者の募集を開始しました。
新サイトのAbout Usページには、発表済みの“Artifact”と“In the Valley of Gods”以外にトップシークレットの未発表タイトルが複数存在する旨が確認できるほか、新たに始まったレベルデザイナーの募集要項には“3Dのゲーム世界構築”や“ゲームプレイのシネマティックシーケンス”など、明らかに内製の“Artifact”のものではない要件が記されています。
また、ライターの募集要項にはシネマティックとナラティブのビデオゲームライティングに加え、映画やテレビの執筆経験を持つ熟練した経験者を求める旨が確認でき、やはりValveが水面下で本格的なビデオゲーム開発を進めている様子がうかがえる興味深い状況となっています。
既にビデオゲーム産業を代表するライターであるMarc Laidlaw氏とErik Wolpaw氏、Chet Faliszek氏、そしてJay Pinkerton氏まで退社する事態となっていたValveですが、新たな人材を得て、かつての傑作に匹敵するゲーム世界を構築することができるか、ハードウェア絡みで数年のブランクが空いたスタジオの今後に大きな期待が掛かるところです。
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