本日、ロンドンで行われたお披露目を経て、ランダムリコイルの廃止や非常に合理化された“中隊”システム、兵科向けのサブクラスとなる“アーキタイプ”、プロシージャル要素を備えたCo-opモードの復活、プレミアムパスの廃止に伴う追加マップや武器の完全無料化、新たなライブサービス“タイド・オブ・ウォー”、陣地構築要素など、大量の新要素が明らかになった人気シリーズ最新作「Battlefield V」ですが、新たに本作の開発を率いるLars Gustavsson氏とAndreas Morrel氏がそれぞれNewsweek誌とGameSpotのインタビューに応じ、先だって“Black Ops 4”が導入を発表し話題となったバトルロイヤルジャンルへの参入の有無について言及。“Battlefield V”のローンチ時にバトルロイヤルが搭載されることはないと明言しました。
Newsweek誌の確認に応じたお馴染みLars Gustavsson氏は、DICE内部でバトルロイヤルの話題が上がったことを認めた上で、自身の子供が2人ともバトルロイヤルタイトルをプレイし楽しんでいる状況を挙げ、スタジオの中でもバトルロイヤルの存在を隠し立てすることはできないと説明。実際にスタジオの内部でバトルロイヤルに関する多くの会話が交わされているだけでなく、バトルロイヤルが大規模戦や破壊要素を持つ“Battlefield”と完全な適合を見せると考える開発者が多く存在すると語り、確かにこれを論じる状況にはあるが、現段階で発表できることは何もないと強調しています。
一方、GameSpotの確認に応じたプロデューサーAndreas Morrel氏は、今まさに大きな盛り上がりを見せているバトルロイヤルを見過ごすことは難しいと語り、DICEの開発者達も多くがバトルロイヤルを楽しんでおり、Battlefieldにおけるバトルロイヤルの可能性を調査する段階にあると明言。DICEは既にサンドボックスとビークル、壮大なスケールの環境を手にしており、バトルロイヤルはDICEにとって自然な適合を見せると前向きな見解を提示しています。
余談ながら、以前ご紹介したメニュー画面のリーク画像が本日お披露目されたキーアートと完全に合致しているほか、ディテールについても第二次世界大戦の設定や“大戦の書”の再登場、ランダム生成要素を含むCo-opモードの復活、Rainbow Six Siegeスタイルの伏せアニメーションなど、ほとんどの未確認情報が事実として確認されました。これら一連のリークには、バトルロイヤルに関する取り組みも含まれており、ローンチ後の無料アップデートを視野に入れたプロトタイプ開発が進められている報じられていましたが、今回Lars Gustavsson氏とAndreas Morrel氏が示した見解もまた、この流出情報と合致しているように感じられます。
両氏が提示した前向きな見解が今後現実のものとなるか、野心的な取り組みを多く掲げた“Battlefield V”の動向に改めて注目が集まるところです。
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