先日、ロサンゼルスで開催された“Xbox E3 2018 Briefing”にて正式アナウンスが行われ、Chris Avellone氏の登壇とナラティブデザイナーの就任で世界中のゲーマーを驚かせたTechlandの新作「Dying Light 2」ですが、Chris Avellone氏の参加によるストーリーの大幅な改善と強化、分岐要素のディテールに注目が集まるなか、TechlandのリードデザイナーTymon Smektala氏がPolygonのインタビューに応じ、今なお拡張が続いている初代「Dying Light」のユーザーベースについて言及。なんと累計プレイヤー数が1,300万を突破し、今もアクティブなウィークリーユーザーが50万人を超えていることが明らかになりました。
海外メディアにおける初代の評価がさほど振るわず、報道についても大きな盛り上がりを見せなかった一方で、数年に及ぶ意欲的な改善や拡張に伴いハードコアプレイヤーのコミュニティが成長し続けた初代の動向を振り返ったTymon Smektala氏は、続編「Dying Light 2」への道を切り開いたのは、他でもないコミュニティそのものだったと説明。来る続編に向けて初代のコミュニティを維持すべく、“Dying Light”固有の近接戦闘や移動システムについてはオリジナルの感覚を維持しつつ、Chris Avellone氏が率いる本格的な分岐プロットに力を入れ、続編を以てビデオゲーム産業のメインストリームに躍り出たいと強調しています。
なお、来る続編“Dying Light 2”は、初代の4倍に及ぶ広大なオープンワールド環境を導入するほか、これを多数の地域に分割し、各地域を支配する勢力によって各地の情勢や都市そのものの外観が(プレイヤーの行動や選択によって)大きく変化する動的な分岐プロットを特色としています。
また、ストーリーとプロットを大幅に強化する“Dying Light 2”(PS4/Xbox One/PC)には、お馴染みChris Avellone氏(Fallout 2やPlanescape: Torment、Fallout: New Vegas、Pillars of Eternity、Tyranny、Preyなど、数々の傑作に携わった著名なデザイナー兼ライター)に加え、“The Witcher 3: Wild Hunt”の優れたストーリーを象徴する“血まみれ男爵”のクエストに携わったライターチームのメンバーが複数参加しており、まるでパズルのように楽しめる複雑なナラティブの開発に取り組んでいることが知られていました。
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