往年のBuild Engineを使用する新作オールドスクールFPS「Ion Maiden」のローンチが延期、500本限定の豪華なリテール版とマルチプレイヤーベータの話題も

2018年7月25日 1:07 by katakori
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「Ion Maiden」

Duke Nukem 3DやShadow Warriorに用いられた90年代後半の2.5Dエンジン“Build Engine”を使用する新作FPSとしてアナウンスされ話題となったVoidpointと3D Realmsの新作FPS「Ion Maiden」ですが、今年2月末の早期アクセス入り(参考:SteamGOG)を経て、年内発売を予定していた製品版の発売延期がアナウンスされ、新たに2019年内のリリースを予定していることが明らかになりました。

また、良いニュースとして、全ての早期アクセス版購入者向けに次期マルチプレイヤーベータのアクセスが付与されるほか、BombshellのフィギュアやA3サイズのポスター、本編のデータを同梱するフロッピーディスク型のUSBフラッシュドライブ、ステッカーといった特典を同梱する500本限定の“Funders Edition”がアナウンスされ、99.99ドルで販売がスタートしています。(※ 記事執筆時点の残数は僅か38本)

“Ion Maiden”は、Interceptor Entertainment(現Slipgate Studios)が開発を担当し、2016年1月末にローンチを果たした見下ろし型3Dアクション“Bombshell”(旧Duke Nukem: Mass Destruction)のプリクエルにあたるFPSで、お馴染み“Bombshell”ことShelly Harrisonを主人公に、ネオDCで繰り広げられるDr. Jadus Heskelとの戦いを描く作品となっています。

限定版“Funders Edition”の紹介トレーラー

なお、本作の開発を手掛けるVoidpointは、EDuke32の開発者を多く擁するスタジオで、“Ion Maiden”はEDuke32に近いカスタムBuild Engineを使用することが判明していました。

参考:“Ion Maiden”のアナウンストレーラー
参考:Gggmanlivesが公開した“Ion Maiden”のプレビュー映像
情報元:PCGamer

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