かつてUbisoft Montpellierで“Valiant Hearts: The Great War”の開発を率いたYoan Fanise氏の新スタジオDigixartとBandai Namco、そして“ウォレスとグルミット”や“ひつじのショーン”シリーズで知られる名門アードマンが第一次世界大戦の物語を描く新作として、今年4月下旬にアナウンスされた野心作「11-11: Memories Retold」ですが、本日Bandai Namcoが国内向けに本作の日本語版をアナウンスし、PS4とPC向けの新作として2018年内の発売を予定していることが明らかになりました。
第一次世界大戦が終結したリメンブランス・デー(ヒナゲシの花を象徴とするポピーデーとしても知られる)の日付を冠した“11-11: Memories Retold”は、塹壕で戦い兄弟と自身の足を失ったYoan Fanise氏の曾祖父の人生にインスパイアされた“Valiant Hearts”と同じく、第一次世界大戦における私的な物語を描くナラティブアドベンチャーで、歴史の悲劇を再び繰り返さないよう訴求する、ゲーミングコミュニティのための小さなヒナゲシの花のようなゲームを目指すと報じられていました。
また、本作はアードマンが開発を手掛けた絵画的な3Dビジュアルとアニメーションを特色としており、プロットの概要と圧倒的なビジュアルを紹介する国内向けの日本語字幕入り第1弾トレーラーが登場しています。
ー運命的に出逢う2人の、言語や人種の壁を超えた絆の物語ー
■ 11-11 (イレブン イレブン) Memories Retold
映画スタジオ「Aardman」(代表作:『ひつじのショーン』『ウォレスとグルミッド』『チキンラン』)と、ゲーム制作者として著名なYoan Faniseが開発に参加する「DIGIXART」(代表作:『Lost in Harmony』)のタッグで生み出された、油絵テイストの独特なグラフィック。
海外映画のような繊細に紡がれるストーリーを、2人の登場人物の視点で追体験するノンフィクションテイストのアドベンチャーゲームです。銃弾が飛び交う悲惨な戦場や、疲弊した兵士たちがひしめく塹壕など、戦争当時のリアルなシーンを懸命に潜り抜け、プレイヤーはストーリーを進めていきます。
物語の舞台は、第一次世界大戦直下の欧州。1916年11月11日。カナダを出身国とするカメラマンとドイツを出身国とする技師が、それぞれの想いを胸に戦場へと向います。敵対する2人は出逢い、戦争の現実に衝突するのです。
主人公の声優に『ロード・オブ・ザ・リング』主演の「イライジャ・ウッド」を起用。
ロンドンフィルオーケストラやイギリスの合唱団による臨場感のある生演奏で、当時のリアルな舞台を拘り深く再現するなど、見所があふれる作品となっております。
公式サイト:https://11-11.bn-ent.net/
- タイトル:11-11(イレブン イレブン) Memories Retold
- プラットフォーム(ダウンロード専売):PlayStation 4/Steam
- 発売日:2018年予定
- プレイ人数:1人
- CERO:審査予定
- ジャンル:アドベンチャー
- 希望小売価格:未定
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