doope!

今年3月下旬にTiny Rebel GamesとSeed Studioが開発を手掛ける人気TVドラマ“ドクター・フー”の公式アドベンチャーとしてアナウンスされた新作「Doctor Who Infinity」ですが、先日本作のPC/Mac版が販売が開始され（モバイル版も近日発売予定）、思いのほか本格的なストーリーとカジュアルな3マッチパズルを組み合わせた3つのエピソードが利用可能となりました。

“Doctor Who Infinity”は、数々のコミックやドラマのエピソードを手掛けたライター陣によるドラマ本編に近い品質の本格的なストーリーをはじめ、既存のコミックシリーズに近いビジュアル、ミッシー役でお馴染み女優ミッチェル・ゴメスや人気ドラマ“ゲーム・オブ・スローンズ”の忘れがたいリアナ・モーモント役で知られる女優ベラ・ラムジー、3代目ドクターのコンパニオン、ジョー・グラントを演じた女優ケイティ・マニングを含む超豪華キャストによるボイスオーバーを特色としています。

発売に併せて、天才少女が生き残るために自らをダーレクの生命維持装置と接続したことで誕生したハイブリッドの脅威と、地球の危機を救うために奮闘する12代目ドクターとミッシー、ビル、ナードル、オズグッド達を描くエピソード1「The Dalek Invasion of Time」、第二次世界大戦中にドイツの爆撃で小さな鉱山の町に閉じ込められた3代目ドクターとジョー・グラントの物語を彼女の甥が回想するエピソード2「The Orphans of The Polyoptra」、そしてウェールズのブラックマウンテンを訪れたローズと10代目ドクターが小さな村の謎に挑むエピソード3「The Lady of the Lake」（DLC）がプレイ可能となっており、来月には11代目ドクターとエイミー、ローリの活躍を描く「The Silent Streets of Barry Island」がリリースされるほか、今後は13代目ドクターのエピソードも描かれる予定となっています。

“Doctor Who Infinity”は、ドラマシリーズを見ていることが前提となる完全なファン向けのゲームですが、ようやく一部の情報が解禁された13代目ドクター（ジョディ・ウィテカー）の新シーズン開幕が待ちきれない方は、グラフィックノベルに近い本格的なストーリーと楽しいパズルでドクター成分を補給しておいてはいかがでしょうか。