先日、FalloutとQuake Championsデザインのオペレーターやトランスター社仕様のスキンを含む第3弾無料アップデート“Blood Moon”が配信された新生「Prey」の拡張パック“Moonclash”ですが、先ほどArkane Studiosが第4弾無料アップデートとなる“Rogue Moon”の配信を開始し、なんと人気ローグライク6作品とコラボした素敵なオペレーターを実装したことが明らかになりました。
これは、Arkane Studiosが愛するローグライクジャンルの人気タイトルに敬意を表し実現したもので、6種のオペレーターを紹介するトレーラーに加え、6種のタイトル(SpelunkyとRogue Legacy、Darkest Dungeon、Risk of Rain、Dead Cells、Don’t Starve)を選出した開発者の熱いコメントが公開されています。
PREY: Mooncrash – 無料アップデート 『Rogue Moon』
※下記の内容は北米・欧州の情報です。日本での『Mooncrash』およびアップデートのリリースに関する詳細は、決定次第ご案内いたします。
本日配信となった『PREY: Mooncrash』の追加無料アップデート『Rogue Moon』は、Arkane Studiosにとって特別なものです。今回は「ローグライク」というArkaneスタッフが愛するこのジャンルのインディーゲームへ敬意を表する意味で、オペレーターコンパニオン用に6種の新スキンをお贈りします。どれも、ローグライクなインディーゲームに基づいたデザインです。
最新アップデートに含まれるスキンの元ネタであるインディーゲームは、次の通りです。
- Spelunky
- Rogue Legacy
- Darkest Dungeon
- Risk of Rain
- Dead Cells
- Don’t Starve
どの作品も、オースティンのArkaneスタッフが愛するローグライクゲームです。各作品について、スタッフの熱いコメントをご紹介しましょう。
■ SPELUNKY
「『Spelunky』は高難度のゲームですが、協力プレイがとても楽しい作品です。私はこのゲームがすごく下手で、大体いつもゴーストに会って終わってしまいます…ゴーストは、プレイヤーを前に進ませようとプレッシャーをかけるシステムとして、とてもよくできています。他にも同様の発想として、『Risk of Rain』では脅威メーターが上昇します。『Mooncrash』の「Corruption Meter」は、こうしたシステムに着想を得たものです。賛否両論ありますが…ただし、この脅威レベルは「Delay_Loops」で操作できます。捜索あるいは購入によって入手でき、タイマーに時間を足せるアイテムです。『Prey』の探索要素が好きなプレイヤーにとっては、欠かせないものだと思います」
– クリエイティブディレクター Ricardo Bare
■ ROGUE LEGACY
「『Mooncrash』をデザインする際、『Rogue Legacy』のループ構造に注目しました。興味深いものでしたね。『Rogue Legacy』のメタ進行は、ある種ネガティブなフィードバックの繰り返しですが、それによってプレイヤーは更なる高みに達することができます。スキルレベルが上昇すると、能力値が向上するだけでなく、使い方を習得できる道具の種類も幅広くなるんです。月基地でのシミュレーションに何度も挑戦するであろうプレイヤーにどんな報酬を与え、またプレイヤーをどう引き込めばいいのか。『Rogue Legacy』のシステムが貴重なアイデアの源になりました」
– リードステージデザイナー Rich Wilson
■ DARKEST DUNGEON
「もうめちゃくちゃ好きなんです。最近はもう『Darkest Dungeon』ばかりやっています。このゲームはすごく難しいと聞いていたので、けっこうキャラクターが死ぬだろうなと覚悟して始めました。でも、ゲームの中で何週間過ぎても、ちゃんとみんな生還するんですよ。ダンジョンに入った分くたびれてはいるけれど、生きてるし、病んでもいない。そうするとキャラに愛着がわいてくるし、彼らのちょっとした癖を手がかりに彼らのこれまでの人生をいろいろ想像してみたりもしました。そして遂に、最終ダンジョンに足を踏み入れたのですが…一言で言うなら、みんなからキャラに感情移入しすぎるなって言われていた理由がそこでわかりました」
– システムデザイナー Ricky Llamas
「ローグライクゲームをまともにプレイしたのは『Darkest Dungeon』が初めてでした。プレイしてもイライラするだけだろうと思っていたのですが、Steamのライブラリを見るともう100時間以上プレイしているので、私が間違っていたのは明らかですね」
– エグゼクティブプロデューサー Susan Kath
「『Darkest Dungeon』の魅惑的でありながらもどこか無骨な雰囲気のグラフィックが、英雄的でありながらどこか壊れやすい雰囲気のプレイ体験とマッチしていました。ふとしたきっかけで事態は悪い方向へ転がっていくんです…その逆もありますが。ただただ美しいゲームです。“人生で最も好きなゲーム”にランクインするのは間違いないですね」
– レベルデザイナー Anthony Huso
■ RISK OF RAIN
「『Risk of Rain』は『PREY』の開発中にいろいろな面白いゲームについて話したあとに、リードレベルデザイナーのRich Wilsonがプレゼントしてくれたんです。プレイするとすぐにハマりました。アートがかっこよくて、(いい意味で)奇妙なんです。音楽も素晴らしいですね。それに、なんと言っても時間が経つに連れて難易度がどんどん上がっていくシステムが個人的には一番おもしろかったです。強化アイテムを探すべきか、早めに次のステージに行くべきかという選択を迫られるんです。2日後には、今度は私が別の友人にプレゼントしていました」
– アートアウトソースマネージャー Eric Beyl
■ DEAD CELLS
私のSteamライブラリはローグライクゲームで溢れかえっていますが、その全ては『Dead Cells』のようなゲームを見つけるためのものでした。ローグライクはシステムや機能にこだわりすぎてスタイリッシュさが欠けてしまうことが多いのですが、『Dead Cells』は違いました。その落とし穴を避け、丁寧に設計されたゲーム体験とリプレイの楽しさ、そしてローグライクならではの驚きを提供してくれるのです」
– プロデューサー Ben Horne
■ DON’T STARVE
「『Don’t Starve』は探索と謎解きの楽しさを存分に味わえます。新しい生態系やそこにあるレアで役に立つアイテムを見つけたり、レシピを試したり、以前は全然敵わなかった脅威(あの触手のことです。今は平気ですけどね!)から生き延びる術を身につけたり…何度死んでも繰り返しプレイしたくなってしまいました。積み重ねた“知識”が武器になるという点が素晴らしいと思います。復活するたびに、前よりも先に進めるようになってるんです」
– レベルデザイナー Albert Meranda
「『Don’t Starve』は、特に『Don’t Starve Together』を多くプレイしていて、何時間もやりました。なんとなく始めてみただけだったんですが、一回で(?)コツを掴んで、それから夢中になりました。私たちのグループはみんな上手くプレイできていたと思います…多分一回くらいは…いや、正直言うとみんなよくわからないままプレイしていたかもしれません。でも、みんなで笑いあいながらプレイするのは非常に楽しい時間でした。私が風車を持ったままビーバー男になったときなんか傑作でしたね。なにもかもが楽しいゲームです」
– AI/システムデザイナー Christian Baekkelund
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