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2014年10月のUbisoft退社を経て、2015年7月にEA入りを果たし、モントリオールの新スタジオ「Motive Studios」を率いていたお馴染みJade Raymond女史ですが、今年7月には最新の進捗を報告していたMotive初のオリジナルIPに関する続報が待たれるなか、本日EAが幾つかの大きな組織変更をアナウンスし、なんとJade Raymond女史がEAを退社したことが明らかになりました。

今のところ、Jade Raymond女史がEAを退社した背景（EAは今回の人事に伴いJade Raymond女史が退社を決定したと記載している）や今後の取り組みに関する情報は不明ですが、EAの発表によると、Jade Raymond女史の後任として、かつてMonolithの社長を務め、Warner Bros. Interactive EntertainmentやBioWareのビジネスを率いたベテランSamantha Ryan女史が“Motive Studios”のスタジオヘッドを務めるとのこと。

今のところ、未発表の新IPを含む“Motive Studios”の現行プロジェクトやチームに関する情報は提示されておらず、続報と確認が待たれる状況となっています。

Jade Raymond女史は、かつて“Assassin’s Creed”シリーズの成功を支えた立役者の一人として広く知られ、Ubisoft TorontoのMDとしてSplinter CellやWatch Dogsの開発を率いたベテランで、“Motive Studios”設立後は、“Star Wars Battlefront II”のキャンペーンパート開発を率いたほか、Unchartedの母Amy Hennig女史とVisceral Gamesが開発を担当していた未発表スター・ウォーズプロジェクトの引き継ぎ、“Assassin’s Creed”的なオープンワールドアクションアドベンチャーIP、さらにPotalを生んだお馴染みKim Swift女史とPlants vs. Zombiesシリーズの製作総指揮Justin Wiebe氏が共に取り組んでいる未発表IPの計画を進めていたことが知られていました。