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10月20日のSteam Early Access版ローンチと発売直後に生じた技術的な問題を経て、修正と意欲的な改善が重ねられているThe Farm 51の野心作「World War 3」ですが、新たにThe Farm 51が公式サイトを更新し、先日配信されたばかりの0.2アップデートに続く今後の改善と拡張をまとめた開発ロードマップを公開。今冬の第1弾アップデートとなるアップデート0.4にて、日本語対応を予定していることが明らかになりました。

今回のロードマップは、月単位でリリースされる大型アップデートの概要をまとめたもので、今秋以降、以下のような大型アップデートを予定しています。（大型アップデートとは別に、1週間から2週間毎の小規模パッチも平行して配信される）

ロードマップのハイライト

■ 2018年秋

• アップデート0.2：11月21日配信済み、Team DeathmatchやTDM専用マップ、新武器、ビークル、プログレッションシステム、多数の修正や最適化、調整を導入
• アップデート0.3：ゲームモードのバランス調整、新マップ“Smolensk Gate”のアルファ版、新武器やビークル、クリスマス衣装、ポーランド語/ドイツ語/ロシア語対応等。

■ 2019年冬

• アップデート0.4：新ゲームモード“Recon”、TDM用のベルリンマップ、新ストライクとなる大型ドローン、新武器、ユニフォーム、外観アイテム等、日本語対応。
• アップデート0.5：ゲームモードのバランス調整やArcticマップのアルファ版、新ビークル、武器、イギリス軍兵士、外観アイテム、移動システムの改善、中国語対応等。
• アップデート0.6：コミュニティゲームモードやTDM用のモスクワマップ、“Smolensk Gate”マップのベータ版、新ビークル、武器、外観アイテム、新しい移動システムのプレビュー、フランス語対応等。

■ 将来的なアップデート

• 新しい移動システム、Smolensk GateとArcticマップの最終版、新たなゲームモード、新マップと改善、アジア戦線、その他新ストライクや武器、外観アイテム、ボイスオーバー等。

■ 製品版に実装されるコンテンツのラインアップ

• 5つのゲームモード
• 9種のマップ
• 40種を超える武器
• 30種を超えるストライク
• 20種を超えるガジェットと装備品
• 膨大なカスタマイズの組み合わせ
• 数百種の外観アイテム
• 16種の衣装
• 6種のボイスオーバー言語
• 9種の言語サポート

このほか、大型アップデートと平行してオープンなディスカッションやAMA、ゲームプレイやバランス、新コンテンツの調査、新機能のテストを目的とするテストサーバ、その他細かな調整や改善が無数に進められる予定で、来る製品版の発売に改めて期待が掛かるところです。

Unreal Engine 4を採用する“World War 3”は、僅か数年後の2020年代に始まる架空の第三次世界大戦が舞台となるオンラインマルチプレイヤーFPSで、搭乗可能なビークルやチームワークが重要となるゲームプレイ、動的な前線と戦略的計画が重要となるPvPvE要素、ポーランド軍を含む世界中のプレイアブルな兵士、ワルシャワやモスクワ、ベルリンを含む多彩なロケーションを特色としています。

また、“World War 3”は近く勃発する第三次世界大戦を現実味のある兵器で描くことに注力しており、GROMやSAS、SEALsに所属したベテランを含む軍事専門家の協力を得ているほか、ポーランドの武器製造メーカーPolska Grupa ZbrojeniowaやCentrum Symulacji OBRUMとの提携に基づく共同開発を進めていることが報じられていました。