2014年8月の初代発売以来、ナンバリングやスピンオフを含む8タイトルがリリースされ、熱狂的なファンコミュニティを中心に絶大な人気を誇るScott Cawthon氏の「Five Nights at Freddy’s」シリーズですが、新たにScott Cawthon氏がシリーズの多彩なプロジェクトに関する進捗報告を行い、「FNAF: Into Madness」と呼ばれる無料の次回作をはじめ、オリジナルシリーズのHD化と改善を含むPS4とXbox One、Nintendo Switch、iOS、Android対応、AAA新作の計画、2015年に決定した映画化の延期など、非常に興味深いプロジェクトのディテールが判明しています。
なお、Scott Cawthon氏によると2019年には移植タイトルや幾つかのゲーム、書籍等が発売される予定とのこと。
- “Five Nights at Freddy’s”の映画化について:Scott Cawthon氏が脚本を執筆し、プロデューサーを務めるジェイソン・ブラムやクリス・コロンバス監督もこれを気に入っていたものの、より好ましい別のアイデアが生まれたことからScott Cawthon氏が自らこの脚本を却下したとのこと。氏はこれを自分の責任だと明言している。氏は、映画化に当たって、適切な映画が作られるか、もしくは映画を作らないか、そのどちらかしか選択肢はないと強調しており、延期は不本意ながら、正しい方向へと進むまで妥協はしないと説明している。なお、映画版“Five Nights at Freddy’s”は初代からナンバリング3作目のみ存在するユニバースが舞台となり、その後の作品の要素は盛り込まれない。
- “FNAF VR”について:Steel Woolと協力し、VRタイトルの開発が進められている。現在の進捗は40%。
- “FNAF AR”について:まだ詳細は明かせないものの、ARゲームの開発は順調に進められている。現在の進捗は10%。
- 次回作“FNAF: Into Madness”について:Scott Cawthon氏が自ら開発を手掛ける次回作。これまでのタイトルにおけるアイデアのコンピレーション的な作品で、無料ゲームとしてリリースを予定しているものの、今のところ計画の始動は未決定で、リリース時期についても未定とのこと。現在の進捗は0%。
- オリジナルのコンソール移植:オリジナルの全タイトルを改善しHD化を図るPS4とXbox One、Nintendo Switch、iOS、Android向けのコンソール移植が進められている。開発はClickteamが担当しており、現在の進捗は20%。
- AAA規模の新作について:Scott Cawthon氏によると、信じられない規模の予算が投じられる大作の開発に関する契約が存在するとのこと。このプロジェクトはまだプランニングの段階にあり、詳細は明かせないものの、FNAFファンが見たい物を作り上げるために情熱を持って取り組むスタジオと緊密な取り組みを進めているとのこと。現在の進捗は0%。
- 新しい書籍シリーズ:FNAFユニバースが舞台となる短編ホラーストーリーの製作が進められている。本編と関係のある(もしくは関係しない)数人のキャラクターやプロットを用意した5冊の書籍が計画されているとのこと。現在の進捗は20%。
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