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本日、Sony Interactive Entertainmentが海外メディア向けに声明を発表し、2019年6月に開催される大規模イベント「E3 2019」向けの出展を見合わせたことが明らかになりました。

これは、初代PlayStationの北米発売日と価格がお披露目された1995年の第1回開催以来、25年の歴史を持つE3史上初めてのことで、従来のプレスカンファレンスを実施せず、会場のブース出展も行われないとのこと。

近年大きな変化が続くE3において、EAが同時期に大規模な独自イベントを開催していますが、SIEの広報はE3前後に独自のイベントを実施する予定はないと伝えています。

また、SIEは今回の出展見送りについて、ビデオゲーム産業の発展に併せて、コミュニティを惹きつけるより創造性のある機会を探していると述べ、ゲーマーを喜ばせる新しい方法と手法を常に模索していると説明。こういった背景からE3への不参加を決定したと語ったSIEは、2019年内にPlayStationコミュニティ向けの新たな取り組みを調査していると明かし、来る計画のお披露目が待ちきれないと強調しています。

なお、E3 2019向けの出展については、既にMicrosoftと任天堂の出展に加え、ActivisionやBethesda Softworks、Capcom、Epic Games、Konami、Square Enix、Take-Two、Ubisoft、Warner Bros.Interactive Entertainment等の参加が報じられていました。