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3年に及んだベータの運用を経て、2017年4月に人気シリーズ最新作「Orcs Must Die! Unchained」のローンチを果たしたものの、昨年4月に30人規模のレイオフが報じられた“Robot Entertainment”ですが、1年半に渡って取り組んでいた未発表プロジェクトを中止し、別の内部プロジェクトに注力すると発表したスタジオの動向に注目が集まるなか、新たにスタジオのCEO Patrick Hudson氏が公式サイトを更新。「Orcs Must Die! Unchained」とカジュアルなオンラインストラテジー「Hero Academy」、そして昨年4月に製品版ローンチを果たした続編「Hero Academy 2」のサービスを終了することが明らかになりました。

3作品のサービス終了は、赤字のまま運用を続けていたバックエンドの資金的な問題やプレイヤーベースの低下、iOS版のアップデート対応を含む維持が困難となったことから決定したもので、Patrick Hudson氏は現在取り組んでいる未発表新作に焦点を絞り、投資を行う必要があると強調しています。

なお、今回のサービス終了に伴うレイオフはなく、前述の3作品は全て2019年4月8日CT午前10時にサービスを終了するほか、今後90日程度で新規アカウントの作成が制限される予定となっています。

今のところ、“Robot Entertainment”が水面下で進めている新作に関する詳細は不明ですが、（昨年4月の発表とは異なり）現在は2つの未発表新作に取り組んでおり、いずれも2019年内の発表を予定しているとのこと。