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先日、PS4版のクラッシュやLV1ディフェンダーのバグに関連して、3月12日のアップデート配信が予告されていた「Anthem」ですが、新たにBioWareがパッチ1.0.3の3月9日配信を予告し、まもなくクラッシュや接続問題を解消する安定性の向上や以前に予告されたLoot改善の一部、大量の修正、幾つかのバランス調整を伴う大型パッチを配信することが明らかになりました。

今のところ、3月12日に予定していたアップデートがパッチ1.0.3として早めに配信されるのか、その詳細は不明ですが、12日の実装を予定していたスケーリングやPS4版を含む安定性の向上、“ガンスリンガーの刻印”のスタック問題に対する正式な修正が含まれることから、12日分の更新が予定よりも早めに適用されるものと見られます。

なお、パッチ1.0.3は3月9日CT午前7時から9時に掛けて（日本時間の9日午後10時から10日午前0時頃に）配信される予定とのこと。

■ 重要な修正と変更

• リスポーンタイマーをアクティビティに基づき変更。クリティカルパスとエージェントミッション、その他非エンドゲームミッションのリスポーンタイマーは10秒。ストロングホールドとレジェンダリー依頼、その他エンドゲームミッションは30秒。フリープレイのリスポーンタイマーについては変更無し。
• レベル30プレイヤーにコモン（白）とアンコモン（緑）がドロップしないよう変更。
• クラッシュや接続問題を生じさせていた多くの問題に対する修正を含む全プラットフォーム向けの安定性改善。
• オーディオの再生が途中で停止するケースの問題を修正。

■ その他主要な変更と修正点

• 工房のアクセスやミッションの終了、フォート・タルシス内におけるNPCとの対話、PC版のバインド、ミッション/ストロングホールドのスタックなど、様々な問題に対応する多数の修正。
• タイタンの被ダメージ軽減率の緩和や弱点の露出時間増、弱点に対する与ダメージ増等を含むバランス調整。
• ダメージやアイテムスケーリングの調整。新たに平均アイテムパワーに基づくスケーリングが導入され、近接ダメージやコンボダメージ、特殊スキル、ステータス効果、効果の発動率がそれぞれ強化される。また、アイテムパワーのスケーリングはレアリティが反映されるほか、既存の取得済みアイテムを含む全てのアイテムに適用される。
• ジャベリンのアニメーションや特殊スキル用のバー等に関する複数のゲームプレイバグ修正。
• アイテムバランス変更
  • ウィンド・ウォール（ストーム）とディフェンス・エリア（レンジャー）のベースヘルス増。効果時間を60秒から20秒に短縮。
  • 連装砲（コロッサス）のダメージを145から300に増加。クールダウンを10秒から6秒に短縮。
  • キャニスター砲（コロッサス）のダメージを30から42に増加。
  • ファントム・ストライクのダメージを200から250に増加し、アクティブなオーラに基づくエレメンタル効果を付与。（ゲーム内の記述は1.0.4にて修正予定）
• スラスター冷却速度やオーバーヒート遅延、武器リロード時間を含む刻印のボーナスを適切に付与するバグ修正。（ゲーム内の記述は1.0.4にて修正予定）
• マスターワークアイテムのバランス調整、以下のマスターワーク武器のベースダメージを増加。
  • ラルナーの火焔
  • 轟く殺戮
  • サークルオブペイン
  • 最後の抵抗
  • 栄光の戦果
  • 追討
  • センチネルの復讐
  • ノスタの慰み
  • ヴァッサの驚愕
  • 癒しの手
  • 新たななる勇気
  • アルティニアの一手
• “ラルナーの火焔”の刻印が誤った刻印でロールしない等、幾つかのマスターワークに関するアイテムバグ修正。暫定的な対処が講じられていた“ガンスリンガーの烙印”（ストーム）のスタック問題も修正される。