先日、国内PS4向けの配信が3月20日に決定したBehaviour Interactiveの人気4vs1ホラー「Dead by Daylight」の新チャプター“Demise of the Faithful”ですが、本日国内外で“Demise of the Faithful”の販売が開始され、新コンテンツの概要を紹介するトレーラーが登場しました。
バビロンの元女司祭長“プレイグ”と生存者“ジェーン・ロメロ”、広大なレッド・フォレストに佇む神殿の建物群が舞台となる新マップ“浄罪の神殿”の最新映像とディテール、スクリーンショットは以下からご確認ください。
Dead by Daylightの最新チャプター信奉者の終焉では新たな殺人鬼、生存者、マップが登場します。DLC「信奉者の終焉」をご購入いただくと、新殺人鬼と新生存者に加え、新しい生存者限定のアイテムがアンロックされます。
計り知れぬ未知なる者を受け入れ、人知を超える膨大な事象に身を委ねよ。それが信仰者の誓いである。闇に囲まれた人々は安全な場所を求め、道標となる光を内側に探し求める。しかし高慢と野心によりその光が歪められた時、人はその闇の中でどれほどの誤ちを犯すのだろうか。
幼くしてバビロニアの神殿に売られたその女は、内に潜む闇を退ける意味を探し求める。女は神聖な儀式に安堵を見出すと、そこに安全と、自らに宿された力を感じた。信仰に厚く、同時に高慢でもあったその女は、地位を追い求める中で自らを不可侵な存在だと信じ込んだ。だが、疫病が体を蝕み始めて神々と対峙し、その運命に与えられる神の影響など何もないと悟った時にはすでに手遅れだった。
ジェーン・ロメロは影響力のある、象徴的な存在になろうと奮闘していた。それは困難にある人々を励まして支える声である。自分の中の不安に打ち勝とうというメッセージを発信するべく、ジェーンは力を持った重役と戦った。ジェーンの目標は、将来的な成功のチャンスを台無しにする、苦痛に満ちた経験から人々を解放する事であり、毎日のように自分の信念と実践を何千人もの熱心なフォロワーにシェアした。成功を積み重ねた結果、期待に応えてほしいというメディアからの圧力は増大し、辛い過去が肩にのしかかっていたジェーンは、自分の主張に筋が通っているのか疑問を感じるようになった。ある夜の生放送で精神的に疲れたジェーンは、番組終了後に車で家に向かう。途中でふと力の抜けたジェーンはしばらくの間目を閉じたが、それは終わることのない、重大な結果をもたらすことになった。
新キラー“プレイグ”
揺らぐことのない信仰を神々に捧げたバビロンの元女司祭長は、当時、数百人の民衆を従えて導いた。女司祭に敬意を表して作られた賛歌やアミュレットが、その美しさや深い先見の明を称えていた。恐ろしい疫病が勢いを得てバビロンで急速に広まる絶望の時代に、その女の影響力は高まっていった。だが、女司祭自身も疫病に罹ったことで、その信仰心も疫病の前には無力なものであると明らかになった。女は首に広がる疱疹や唇の瘡蓋、肌に染み付いた不快な病臭を隠しながら祈りを捧げ、神々の慈悲を懇願したが、どれほど儀式を執り行ってもその病状が回復することはなかった。絶望のなかで町を出て少数の信徒とともに北へ向かうが、症状の悪化により一行は旅の続行を断念する。そして、身を寄せた冷たい洞窟の中で、女司祭たちの旅は終焉を迎えた。
■ プレイグの能力:黒死の吐瀉
かつてバビロンの女司祭長であったその女は、神に触れるほどの地位にまで登り詰めることを望んでいた。自らを不可侵の存在と考えた女は、自分が恐ろしい疫病に罹ったことも隠し、来る日も来る日も儀式と信徒の浄化を執り行った。悪疫と破壊の神に許しを懇願するも、女の身体は疫病に冒され、症状は悪化していった。足の指は黒く変色し、首にはキノコ状の嚢胞が広がり、喉には血混じりの吐瀉物が詰まった。プレイグは能力「黒死の吐瀉」を使って吐瀉物を撒き散らし、犠牲者を疫病に感染させる。能力を発動するとゲージを溜めた度合いに応じて持続時間が決まる。ゲージは空の状態から開始し、パワーボタンを押しするとゲージがチャージされる。チャージ中、プレイグは移動速度の低下ペナルティを受けるが、能力が解除されるかチャージが100%になるとペナルティは終了し、元の移動速度に戻る。
■ プレイグのパーク
- 闇の信仰心:自分の力を示し、大地に混乱の惨禍を巻き起こす。あなたは1人の生存者に執着する。オブセッション状態の生存者を通常攻撃で負傷状態にさせると、オブセッション状態の生存者が脅威範囲を持つようになる。その間は殺人鬼の脅威範囲がゼロになる。この効果は3秒毎に1回だけ発動できる。その間オブセッション状態の生存者には、その生存者自身が出す心音が聞こえる。殺人鬼が一度に執着できる生存者は1人のみ。 「そして恐れを知らぬ信仰なき者は恐怖に屈し、我が偽りの到来を告げるであろう。」(アディリスの石板、第48章9節)
- 伝播する怖気:神の力が信仰なき者に苦痛を与えると信じるあなたは、その叫び声を聞き心臓が激しく脈打つ。通常攻撃で生存者を瀕死状態にしたとき、殺人鬼の脅威範囲内にいる生存者全員が叫び声をあげ、殺人鬼に位置が通知される。「死者の足元で叫ぶ不信心者の心は恐怖に支配される。」(賛美歌、第11章4節)
- 堕落の介入:あなたの祈りが闇の力を召喚し、生存者の生存確率に介入する。儀式開始時に、あなたから一番遠く離れた位置にある発電機がエンティティによって一定時間ブロックされる。その間、生存者はブロックされた発電機の修理ができない。「信仰なき者は神々の呪いを受けることが大地に知れ渡るであろう。」(アディリスの石板、第3章7節)
新たな生存者“ジェーン・ロメロ”
有名女優の娘として生まれたジェーンは、売れない視覚芸術家の父に育てられる。両親はまだ赤ん坊の頃に別居し、母親とは一度も会ったことがなかった。成長するにつれ、ジェーンは母親がスクリーンで放つ圧倒的存在感を羨望しつつも張り合おうとする。着実にキャリアを構築しようと、CMのオーディションを受け、ラジオではインタビューのリード役をこなし、バラエティー番組にもゲスト出演した。だが、信頼できる語り口と鋭いアドリブ発言が逆にジェーンを苦しめることになる。失敗を重ねながらも自分の能力を信じ続けたジェーンは、ついに落ち目のトーク番組で共同司会者になるというチャンスを掴んだ。
生放送というのは長時間の拘束に加え、安い給与や職の不安定を意味していたが、番組へ出演し意見できる機会が与えられるということでもあった。ジェーンは視聴者と自分が繋がる場として番組を利用した。現実に即したテーマを扱い、時には自分自身の抱える個人的な問題も論じつつ熱心な視聴者を獲得し、番組は数々の記録を打ち立てた。成功を収めたことでスケジュールはさらに過密になったが、ジェーンは1人ですべてをこなした。大きくなるプレッシャーで徐々に自信を失いつつあったジェーンの神経はある日限界を超え、生放送中のインタビューで悲惨な結果を出してしまう。その夜、父親の家に車で向かったジェーンは疲れた目を休めようと瞳を閉じたが、しばらくして再び目を開けると、そこに広がっていたのはエンティティの世界であった。
ジェーンは固有パークの連帯感、真っ向勝負、平常心を使って他の生存者をサポートしながら自分の身を守り、足跡を残さずに殺人鬼の追跡を逃れることができます。
■ ジェーン・ロメロのパーク
平常心:目標を達成すると自信がみなぎる。発電機の修理が完了した後、一定時間足跡を残さなくなる。「ほら、落ち着いて。考え込むのはやめて前進あるのみ。大丈夫だから。」–ジェーン・ロメロ
真っ向勝負:あなたが覚悟を決めた時、そこに立ちはだかる者は誰もいない。急いでロッカーから出ることで、一定範囲内にいる殺人鬼を怯ませることができる。真っ向勝負は疲労時に使用できない。走っている間、疲労のステータス効果は回復しない。 「人は克服した障害によって記憶される。逃げても自分の本当の力なんて分からない。恐怖に立ち向かって、自分の存在を世に知らせるの。」–ジェーン・ロメロ
連帯感:痛みを分かち合うことで、人は癒される。負傷時に生存者を治療すると、自分の傷も回復する。 「自分が大変な状況でも駆けつけて、誰かの悩みに耳を傾け、困っている人に手を差し伸べる。こうして人は強くなり、成長していく。」–ジェーン・ロメロ■ ジェーン限定アイテム
「信奉者の終焉」チャプターに収録のジェーン限定アイテム「花柄のシャツ」は、DLCでのみ入手可能です。 このアイテムのみを別途購入することはできません。
新マップ:浄罪の神殿
半ば忘れ去られた、女司祭長の信者を浄化するために捧げられた神殿の建物群。目眩がするような大列柱室は、天国の重さを支えていると信じられていた。プレイグの記憶から奪い去られたその神殿は広大なレッド・フォレストの中に建ち、神殿の滑らかな縁は風で侵食されている。現在は恐怖の象徴となったこの神殿は、東西南北のどの位置からでも見ることができる。
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