ヒーローのカスタマイズやCo-opの仕様、ローンチ後の運用を含む「Marvel’s Avengers」のディテールまとめ

2019年7月1日 10:30 by katakori
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「Marvel’s Avengers」

先日開催された“Square Enix: Live E3”にて待望のお披露目を果たし、アベンジャーズの解散と再結成を巡る物語を描くことが判明したスクウェア・エニックスの新作「Marvel’s Avengers」ですが、新たに幾つかのインタビューが解禁され、ヒーローのカスタマイズやCo-opの仕様、5つのスタジオが参加する開発体制、ユニバース、ライブサービス等に関する興味深いディテールが判明しています。

参考:先日公開された“Marvel’s Avengers”のお披露目映像、発売は2020年5月15日

■ ヒーローのカスタマイズについて

  • 本作にはヒーローの多彩な衣装が登場するが、衣装そのもののカスタマイズも可能となることから、同じ衣装でもプレイヤーによって外観が異なる場合がある。なお、外観の変更によってヒーローの能力が変化することはない。
  • また、ヒーローの衣装は(Marvel’s Spider-Manと同じく)マーベル世界のあちこちからファンのお気に入りが登場するほか(アナウンストレーラーにはアイアンマンのMk.39アーマーが確認済み)、マーベルとのコラボレーションによる本作オリジナルの衣装も用意されている。
  • 一方、ヒーローの能力はスキルツリーによってカスタマイズ可能で、多彩なプレイスタイルを選択できる。また、柔軟なカスタマイズにより、Co-op時の奥深い役割分担が可能となる。
  • さらなるカスタマイズ要素として、装備品が存在し、それぞれに異なるアクティブアビリティやパッシブアビリティ、アトリビュートをもたらすが、ヒーローの外観には影響しない。また、装備品にはレアリティが存在し、入手困難で強力な装備が存在する。

■ シングルプレイヤーキャンペーンとCo-opミッションの関係について

  • “Marvel’s Avengers”は、アクションとドラマを詰め込んだ映画的なストーリーによって駆動するシングルプレイヤーキャンペーンと、本編のストーリーに絡むCo-op可能なサイドミッションから構成される。
  • このCo-opミッションは、ソロプレイも可能で、“Marvel’s Avengers”のほとんどを1人で楽しむことができる。

■ “Marvel’s Avengers”のライブサービスについて

  • Marvel’s Avengersは、DestinyやTom Clancy’s Rainbow Six Siege、Fortnite Battle Royaleのような所謂“Games-as-a-Service”作品であり、(DLCではなく)ローンチ後の継続的なアップデートを通じてCo-opミッションを含む新たなコンテンツが導入される。
  • スーパーヒーローやロケーションを含む全てのアップデートは無料で配布される。
  • 衣装については、ゲームプレイを通じてアンロックできるタイプと、購入可能なタイプが存在する。(※ 前述の通り、衣装の違いはゲームプレイに影響を与えない)
  • また、衣装の購入にランダム要素(つまりルートボックス)は盛り込まれず、気に入った衣装が直接購入可能となる。

■ “Marvel’s Avengers”のユニバースについて

  • “Marvel’s Avengers”のゲーム世界は、マーベル・シネマティック・ユニバースやコミックから独立した非カノンな独自のユニバースが舞台で、MCUや既存のユニバースとは無関係な世界となる。
  • 本作には、“Marvel’s Spider-Man”版のデザインに似たタスクマスターがヴィランとして登場しており、“Marvel’s Avengers”との関係を示唆するような箇所も見られるものの、現時点で2作品の関係は不明で、Crystal Dynamicsは“Marvel’s Avengers”を以て、“Marvel’s Avengers”ユニバースの始まりとする旨を強調しており、本作が独自のユニバースを舞台とすることを示唆している。
  • 余談ながら、InsomniacのMarvel’s Spider-Manはカノン扱い(アース1048のスパイダーマンとしてスパイダーゲドンに登場済み)となっているほか、かつてMarvel GamesのフロントマンBill Rosemann氏は、マーベル世界のビデオゲーム化にあたって、開発者にそれぞれの物語を語る自由を与え、オリジナルの物語を作り上げたいと語り、スタジオにクリエイティブな自由を与える旨を明言していた。

■ “Marvel’s Avengers”の開発体制について

  • “Marvel’s Avengers”の開発は、予てからのアナウンス通りCrystal DynamicsとEidos-Montréalが率いているが、さらにPC向けの移植でお馴染みのNixxes Softwareが開発に参加しているほか、ベルビューに設立されたCrystal Dynamicsの新スタジオCrystal North West、さらにスクウェア・エニックスの技術グループが開発に参加している。Crystal DynamicsのスタジオヘッドScott Amos氏によると、本作の開発はCrystal Dynamics史上最大の規模とのこと。
  • さらに、外部パートナーとして以下の著名な開発者達が参加している。
    • Shaun Escayg氏:かつて“Uncharted: The Lost Legacy”(アンチャーテッド 古代神の秘宝)のクリエイティブディレクター兼ライターを務めた元Naughty Dogのベテラン。“Marvel’s Avengers”のクリエイティブディレクターを担当。
    • Dave Fifield氏:かつてMicrosoftやRavenに所属し、HaloやCall of Dutyシリーズのプロデューサーを務めたベテラン。Dave Fifield氏はマルチプレイヤーの開発に参加している。
    • Vince Napoli氏:かつてSCEやBioWareに所属し、God of WarシリーズやMass Effectの戦闘を専門に手掛けたデザイナー。“Marvel’s Avengers”のリードコンバットデザイナーを担当。
情報元及びイメージ:Digital Spy, Gamesindustry, Wccftech

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