Duke Nukem 3DやShadow Warriorに用いられたBuild Engineを使用する新作FPSとして2018年2月末にアナウンスされ、Steam Early Access版が非常に高い評価を獲得していたものの、ロゴと名称が人気バンド“Iron Maiden”と酷似していたことから裁判沙汰となっていたBombshellシリーズの最新作「Ion Maiden」ですが、延期となっていた製品版の発売スケジュールと裁判の行方に注目が集まるなか、本日3D Realmsが本作の名称変更と製品版の発売日を発表。PC向けの新作シューター「Ion Fury」として、2019年8月15日に製品版のローンチを果たすことが明らかになりました。(※ PS4とXbox One、Nintendo Switchも後日発売予定)
また、新たな名称と発売日の決定に併せて、楽しそうなゲームプレイと新たなリテール版を紹介する新トレーラーが登場しています。
また、製品版の発売決定に伴う価格改定もアナウンスされ、1週間後の7月18日から新たな価格が24.99ドルとなりますので、Build Engineの新作が気になる方は早めに購入しておいてはいかがでしょうか。
“Ion Fury”は、かつてInterceptor Entertainment(現Slipgate Studios)が開発を手掛けた見下ろし型3Dアクション“Bombshell”プリクエルにあたるFPSで、お馴染み“Bombshell”ことShelly Harrisonを主人公に、ネオDCで繰り広げられるDr. Jadus Heskelとの戦いを描く作品となっています。
余談ながら“Ion Fury”の前作“Bombshell”は、元々Duke Nukemシリーズ最新作“Duke Nukem: Mass Destruction”として開発が進められていたものの、発表の直前に“Duke Nukem”商標の不正利用でGearboxに訴えられことから、主人公をオリジナルの女性キャラクターに置きかえ誕生した複雑な出自を持つ作品で、今回の名称変更により、シリーズタイトルが2本続けて裁判沙汰で名称変更を余儀なくされる前代未聞の偉業を達成したことが判明しています。
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