牧場物語とポケモン、どうぶつの森を組み合わせたような新作としてアナウンスされ、愛らしいデザインが大きな話題となったインディースタジオ“Glumberland”のデビュー作「Ooblets」ですが、当初パブリッシャーを務める予定だったDouble FineのMicrosoft入りに伴い、セルフパブリッシングタイトルとなった期待作の動向に注目が集まるなか、新たにGlumberlandが公式サイトを更新し、Epic Gamesとの提携を発表。PC版“Ooblets”を期間限定のEpic Gamesストア専売タイトルとして発売することが明らかになりました。
Glumberlandは、Epic Gamesストアの独占契約に対して多くのゲーマーが抱いている反感を承知していると前置きした上で、独占契約に至った経緯について言及し、Epic GamesがGlumberlandに対して、全ての販売プラットフォームで“Ooblets”を販売した場合にスタジオが目標として想定していた売上げに等しい金額を最低保障した ほか、開発への集中を可能にする投資を前払いで受け取ったことを詳らかにしています。
Glumberlandは、今回の資金調達によって開発に集中できるだけでなく、より素敵なコンテンツを盛り込むために開発の人材を増やすことができると説明しており(※ 現在は唯一のプログラマRebecca Cordingley氏がアートやUI、その他の多くの要素をたった1人で手掛けていた)、開発体制の拡張に伴い、長期的には開発をより迅速化できるものの、その準備を整えるために製品版のローンチが遅れる可能性があると伝えています。
なお、Epicによる“Ooblets”の独占はPC版にのみ適用され、Xbox One版については予定通り発売されるとのこと。
また、“Ooblets”の公式サイトには、Epic Gamesストアの独占についてオープンな議論を行うべく、Glumberlandの率直な見解がまとめられていますので、興味がある方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。
Glumberlandが自ら“牧場物語とポケモン、どうぶつの森が出会った”ような作品だと語る“Ooblets”は、家や農場の運用/管理をはじめ、オープンワールド環境の探索、小さな友人“ooblets”の収集を軸に展開する生活系のシム作品で、以下のようなディテールを特色としています。
- シンプルな生活と仕事、魔法のクリーチャーとのダンスバトル。
- 飾り付け可能な小さな家。
- 都市のストレスを忘れるペーシング。
- 多くのキャラクターが暮らす騒々しい小さな町。
- Mamoonia砂漠や不気味なNullwhere、騒々しいHubton、水面下のエリアなど、複数のバイオームを持つオープンワールド環境の探索。
- スプリンクラーのような自動化機械の生産。
- 作物やジャンク品を販売する店舗の経営。
- プレイヤーの外観カスタマイズ。
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