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UPDATE：8月2日17:20
新たに2Kが公開した吹き替えトレーラー“最強の相棒”を追加しました。以下、更新後の本文となります。

本日、待望のゴールドが報じられた期待作「ボーダーランズ3」ですが、9月13日の世界ローンチが迫るなか、新たにGearboxが先日の“ゼイン”に続いてガンナークラスの“モズ”を紹介する新トレーラーを公開。さらに、国内公式サイトが更新され、搭乗可能な大型メック“アイアン・ベア”と共に戦う元ブラドフの傭兵モズの特性を紹介する必見の記事が登場しました。

プレイスタイル紹介: 「ガンナー」モズ編

『ボーダーランズ3』の主人公の1人である「ガンナー」のモズは、圧倒的な火力を誇る体重15トンの二足歩行メカ、「アイアン・ベア」と共に戦います。ブラドフ社の兵士からヴォルト・ハンターに転じたモズですが、そのキャラクターは他の3人とはまた違うユニークな構成になっています。モズの「レトリビューション・シールド」、「デモリッション・ウーマン」、「ボトムレス・マガジン」の各スキル・ツリーに含まれるアクション・スキルは、アイアン・ベアのそれぞれの腕に仕込める武器となっているのです。そのため、アイアン・ベアのロードアウトでは複数のスキル・ツリーをまたいで様々な組み合わせを試せます。統一性を重視するなら、同じ武器を2つ装備することも可能です。今回は、一心同体の最強タッグ、モズとアイアン・ベアの二人の力を合わせるとどんなことが可能になるのかを簡単に解説していきます。スキル・ポイントの振り方の参考にしてください。

レトリビューション・シールド

• アクション・スキル: レイルガン
• アクション・スキル（ランク2）: ベア・フィスト

「レトリビューション・シールド」のスキル・ツリーで、モズとアイアン・ベアを難攻不落の要塞へと強化しましょう。アクション・スキルの「レイルガン」は、帯電した弾を高速で撃ち出すアイアン・ベアの武器です。狙撃プレイが好きな方におすすめで、正確に狙えばみるみる敵が蒸発していきます。「レトリビューション・シールド」にある程度ポイントを振ると、「ベア・フィスト」というアクション・スキルもアンロックされます。これはアイアン・ベアの拳による攻撃で、至近距離の敵を粉砕します。

モズとアイアン・ベアは最高のペアですが、「レトリビューション・シールド」のツリーには、リロードするたびに一定の体力を消費して自分と仲間がファイアー・ダメージを与えられるようにするなど、2人をさらにとんでもないチームプレイヤーにするスキルがあります。シールドの最大値や回復速度などを高めることで、性能を強化するスキルなどもあります。他にもいくつか便利なスキルをご紹介しましょう。

• 「ビックリ箱」: モズがアイアン・ベアに乗り込むと、モズと仲間のシールドの回復が即座に始まり、急速に力を取り戻していきます。
• 「フォース・フィードバック」: シールドの耐久性が大幅に高まるスキルです。クリティカル・キルを決めると、即座にモズのシールドの回復が始まります。ヘッドショットが得意な方には大きな助けとなるでしょう。
• 「ファランクス・ドクトリン」: 敵を倒すたびに同名のバフが複数重なるパッシブ・アビリティです。効果が重なるごとに、モズのシールド最大値と射撃ダメージが増大します。重なる数に上限は存在しませんが、重なった効果は限られた時間しかもちません。しっかり下準備しておけば、弱い敵を一度に大量に蹴散らすことで、とんでもない力を発揮できます。

「レトリビューション・シールド」のツリーのアクション・スキル・オーグメントには、レイルガンの攻撃が連鎖して付近の敵に追加のショック・ダメージを与えるものや、ベア・フィストを前に飛ばして遠くの敵を引っぱってくるといったものがあります。このスキル・ツリーで、ただでさえタフだったモズとアイアン・ベアは、強力な自走式タンクへと変貌することでしょう。

デモリッション・ウーマン

• アクション・スキル: V-35 グレネード・ランチャー
• アクション・スキル（ランク2）: ヴァンキッシャー・ロケットポッド

「モズのスキル・ツリーの中で特におすすめなのは、『デモリッション・ウーマン』です。ガンナーをプレイするときは、『アイアン・ベア』を使いこなせるかが重要になり、中でも序盤で頼りになるのが、グレネード・ランチャーの爆風ダメージです。このスキル・ツリーには、プレイスタイルをカスタマイズする方法が複数用意されています。『アイアン・ベア』のアーマーと燃料を増やし、より長く使用できるようにするパッシブ・アビリティ『ステンレス・ベア』や、爆風ダメージを強化する『トーグのクロスプロモーション』もあります。モズのアクション・スキルを2つのスロットに装備して、最高にアガる『アイアン・ベア』を使えるようにするのをお忘れなく！」 – QA テスター、Daquan Sease

「デモリッション・ウーマン」は、爆発がテーマのスキル・ツリーです。起点のアクション・スキルで得られるアイアン・ベアの拡張装備は、絶え間なくグレネードを射出する「V-35 グレネード・ランチャー」です。このランチャーが撃ち出すグレネードは、モズが装備しているグレネード MOD の影響を受けません。グレネードの爆風から逃れようと、敵は大慌てすることでしょう。爆発に巻き込まれて血まみれの肉片になる可能性の方が高いかもしれません。

アイアン・ベアのランチャーでグレネードを発射するにせよ、自分で投げるにせよ、「デモリッション・ウーマン」のツリーではあらゆる爆発の威力を高めることができます。モズのグレネードが一定確率でクリティカル・ヒットを出すようになったり、グレネードを持てる数が増えたりといった、便利なパッシブ・スキルもそろっています。このツリーには他にも次のようなスキルがあります。

• 「トーグのクロスプロモーション」: モズが起こすすべての爆風ダメージの規模が、一定確率で倍になります。爆発は大きいほど良い。世間の常識です。
• 「オート・ベア」: アイアン・ベアが代わりに戦ってくれるようになるスキルです。モズが降りてもアイアン・ベアは消えず、一定時間その場に残って付近の敵を攻撃してくれます。一定時間が経過すると、アイアン・ベアは敵に突っこんで自爆します。これぞ真の友情です。
• 「ショート・ヒューズ」: とうとう銃まで爆発ファミリーの仲間入りです。モズが射撃ダメージを与えると、一定確率でターゲットを中心に副次的な爆発が発生するようになります。発射速度の高い武器と組み合わせると、大きな花火を作り出せます。

「デモリッション・ウーマン」には、他にも高速のロケット弾を一斉発射するアイアン・ベアのアクション・スキル武器「ヴァンキッシャー・ロケットポッド」や、そのロケットにロックオン機能がつくアクション・スキル・オーグメントなどが用意されています。たっぷりの爆発と飛び散る破片がお好みならば、「デモリッション・ウーマン」のスキル・ツリーは、破壊欲求を存分に満たしてくれるはずです。

ボトムレス・マガジン

• アクション・スキル: ミニガン
• アクション・スキル（ランク2）: サラマンダー

銃というものは通常、弾薬なしでは役に立ちませんが、「ボトムレス・マガジン」のスキル・ツリーがあれば、あなたの銃はまず弾切れになりません。アクション・スキルの「ミニガン」はアイアン・ベアにクラシックなメカの美を与える武器で、大量の鉛玉を絶え間なく撃ち出します。このツリーには「サラマンダー」というアクション・スキル武器もあります。付近の敵をこんがり焼きあげる、強力な火炎放射器です。

「ボトムレス・マガジン」のスキル・ツリーには、マガジン・サイズを増やしたり、モズとアイアン・ベアが与えるファイアー・ダメージを高めたりなど、シンプルなパッシブ・スキルがたくさん並んでいます。一方で、ビルド全体に恩恵がある便利なスキルも習得できるほか、ブーストに特化した次のようなスキルも用意されています。

• 「トータル・コーディネート」: いわばブランドへのこだわりに対するボーナスです。モズが装備中の武器のうち、メーカーが同じものが1つ増えるたびに重複するボーナスが発生。マガジン・サイズが増え、1発ごとの発熱が低下します。
• 「スペシャリスト・ベア」: アイアン・ベアに同じアクション・スキル武器を2つ装備させると、ダメージが一定量増加するスキルです。統一感の大切さがわかりますね？
• 「鍛冶職人」: モズが装備中の銃の弾薬がコンスタントに回復する、すべてのガンナーの夢とも言えるシンプルかつ美しいスキルです。マガジンが無制限のチルドレン・オブ・ヴォルト製の銃、そしてそれなりに優れた射撃と組み合わせれば、理論上モズは永遠に銃弾を打ちまくれるようになります。

アクション・スキル・オーグメントではミニガンを改良することができ、銃が熱を持ったときにダメージが増加する、あるいは爆発する弾を撃てるようになる、といった効果を付与できます。「サラマンダー」にも、敵を炎上させるのではなく酸まみれにしてコロッシブ・ダメージを与えるなど、面白いアクション・スキル・オーグメントが用意されています。弾薬がたっぷりある状態や、ペースを変えずに撃ちまくるのが好きな方にとって、「ボトムレス・マガジン」のスキル・ツリーで得られる無尽蔵の弾は重宝するに違いありません。

選んだアクション・スキルに対応したスキル・ツリーしか使えないわけではないことをお忘れなく。いろいろな組み合わせを試して、あなただけの強力なコンビネーションを探してみてください。残る2人のヴォルト・ハンターについてもスキル・ツリーの紹介記事を予定しています。引き続き続報をお待ちください。