2019年11月18日 23:28 by katakori

かつてWorld of TanksやQuantum Breakに携わった開発者達が在籍するキエフの新スタジオ“Blackrose Arts”のデビュー作としてアナウンスされ、2018年3月のIndiegogoキャンペーンを経て、今年4月にクローズドアルファを始動していた北欧神話テーマのファンタジーバトルロイヤル「VALHALL」ですが、新たにBlackrose Artsが本作のローンチ時に実装されるゲームモード“Wield Mjolnir”初のゲームプレイトレーラーを公開しました。

“Wield Mjolnir”は、プレイアブルなバイキング達がソーのミョルニルハンマーを奪い合う対戦モードで、4つの季節と天候を持つ異なる世界とその中央にアリーナが存在するマップ構造を特色としており、トレーラーにはミョルニルのシネマティックに加え、現在行われているクローズドテストのゲームプレイが収録されています。

新たに公開された“Wield Mjolnir”モードのゲームプレイ解説映像

“VALHALL”は、ラグナロク（北欧神話における終末）を迎える直前の世界を舞台に、世界の崩壊を止める力を持つオーディンの剣を巡って戦うオーディン軍最後の戦士達を描く近接戦闘と弓主体のバトルロイヤル作品で、ラグナロクによる重力異常の影響で徐々に崩壊するマップをはじめ、一人称視点と三人称視点の両方でプレイ可能な戦闘、それぞれに長短の効果を併せ持つマップの四季、パルクールアクションといった要素を特色としています。

なお、“VALHALL”は現在プレベータ段階にあり、今後幾つかの機能を実装した後“Wield Mjolnir”を導入し、Wield Mjolnirのフルリリースを経て、バトルロイヤルとシージを含むベータ版のリリースを予定しているとのこと。