ジョンソン首相が自らゲームの概要を紹介する「Not Tonight」の海外Switch版トレーラーが公開、極右政権が支配するEU離脱後のイギリスを描く悪夢のサバイバルRPG

2020年1月16日 10:23 by katakori
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「Not Tonight」

昨年7月にNintendo Switch向けの完全版がアナウンスされたPanicBarnの野心作「Not Tonight」ですが、新たにパブリッシャーNo More RobotsがNintendo Switch版“Not Tonight: Take Back Control Edition”の発売日をアナウンスし、2020年1月31日の海外リリースを予定していることが明らかになりました。

また発表に併せて、イギリスのボリス・ジョンソン首相に本作の発売日やゲームの概要を「Not Tonightはディストピアのファンタジーではない。検閲と抑圧のために作り上げられたジョージ・オーウェル流の新しい現実だ。フxxク ブレグジット!」などと皮肉たっぷりに紹介させる素晴らしいローンチトレーラーが登場しています。

傑作Papers, Pleaseにインスパイアされた“Not Tonight”は、極右政権が支配したEU離脱後のイギリス、つまりヨーロッパ系の市民が検挙され、追放されるディストピアと化した架空の近未来が舞台となる作品で、プレイヤーは強制追放の対象として極右政権の管理下に置かれた主人公“Person of European Heritage #112”となり、政府から与えられたクラブやバーの用心棒としての仕事日々こなしながら、崩壊後のイギリスを生き延びねばなりません。

  • “Not Tonight”は、時間制限を持つRPGシステムと政治的な論争を呼ぶ物語を組み合わせたポストブレグジット・マネジメントゲーム。
  • プレイヤーは“BouncR”アプリ経由で仕事を探し、パブやクラブ、フェス、パーティの警護を行う。
  • IDをチェックし、出席者リストを管理し、酔っ払いが手に負えなくなるのを防がねばならない。
  • 自分自身の将来に向けた、アパートや用心棒、装備品のアップグレード。
  • レジスタンスに参加し圧政と戦うか、それとも過酷な日常が過去の思い出となることを望んで一日を静かに過ごすか、プレイヤーは崩壊寸前のイギリスで生き延びるための期間を自ら決定しなければならない。

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