2019年に“Apex Legends”と“Star Wars Jedi: Fallen Order”を見事に成功させ、現在はVR向けの新作として待望の復活を果たす“Medal of Honor: Above and Beyond”の開発を進めているお馴染みRespawn Entertainmentですが、“Titanfall”を含むスタジオの今後に注目が集まるなか、本日Los Angeles Times紙がRespawnの共同創設者Vince Zampella氏のインタビューを掲載し、なんとVince Zampella氏が“DICE LA”チームの新たなリーダーとなり、名称変更を伴う新スタジオの設立と未発表のオリジナルタイトル開発に取り組むことが明らかになりました。
今回再編が報じられた“DICE LA”は、2013年5月に設立されたDICEのロサンゼルススタジオで、かつてEA LAとして数々のMedal of Honorタイトルを手掛け、2010年にはスタジオ名を改め“Medal of Honor: Warfighter”を手掛けたをDanger Close Gamesの一部を吸収した後継スタジオとして知られていました。(その後、DICE LAはBattlefield 4のDLCやBattlefield Hardline、Battlefield 1、Battlefield Vの開発を支援したほか、Star Wars Jedi: Fallen Orderの開発にも参加していた。なお、Star Wars Jedi: Fallen Orderの開発にはCriterionも参加している)
Los Angeles Times紙のインタビューに応じたVince Zampella氏は、DICE LAをDICEやRespawn Entertainmentから独立した新スタジオとしてリブランドし、DICEの文言を含まない新たな印象とスタジオ名を用意した上で、独自のゲームを手掛けたいと伝えていますが、今のところ新スタジオの名称や規模、新作に関する具体的なディテールは提示されていません。
Vince Zampella氏は、引き続きRespawn EntertainmentのCEOを務める一方で、Respawnの内部についてはStar Wars Jedi: Fallen Orderの開発を率いたStig Asmussen氏が今後もストーリー重視の開発部門を指揮し、Infinity Ward時代からVince Zampella氏と歩んできたベテランChad Grenier氏が“Apex Legends”の開発を監督。“Medal of Honor: Above and Beyond”については、従来のアナウンス通りEA LAの前身であるDreamWorks Interactiveで初代MoHのディレクターとライターを務めたPeter Hirschmann氏が開発を率いることが報じられています。
次々と野心的な取り組みを成功させ、EAでの存在感を増しているVince Zampella氏が新スタジオでどんなタイトルを手掛けるのか、来る新スタジオの動向と拡張に大きな注目が集まるところです。
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