モスクワのスタジオMundfishが開発を手掛ける新作として2018年5月にアナウンスされ、ソビエトパンクとでも呼べそうな強烈なビジュアルと禍々しい世界観が話題となった期待作「Atomic Heart」ですが、来るベータの進捗と続報が待たれるなか、新たにIGNが本作の未公開シーンを多数収録したティザートレーラーを公開しました。
また、YoutuberのAlexey Makarenkov氏がMundfishを訪れて実際に動作するビルドをプレイした本格的なインプレッションを公開し、HUDやインタラクションが確認できる幾つか未見のゲームプレイフッテージと直撮り映像が登場しています。
なお、開発中のビルドを4時間近くプレイしたAlexey Makarenkov氏によると、“Atomic Heart”はRPG要素を備えたFPSというよりもBioShockやPreyに近い作品で、シューティングと戦闘メカニクスを備えた没入型のシミュレーションの様なゲームだと説明。さらに、武器と能力の強化やクラフト、資源の回収、環境パズルといった要素が存在し、近接戦等はZeno Clashを思わせる内容だったとのこと。
Atomic Heart”は、繁栄の道を歩んだ架空のソ連を舞台に、政府の命令で無線通信が途絶えたエリアを調査する特別捜査官“P-3”の活躍を描く一人称視点のアドベンチャーFPSで、今のところゲームプレイに関する具体的なディテールは不明ながら、映画的な演出や柔軟な武器カスタマイズを特色としており、Unreal Engine 4の採用やPC版のRTX対応が報じられていました。
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