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先日、ゲラルトの師“ヴェセミル”の過去を描くスピンオフアニメの話題をご紹介したドラマ「ウィッチャー」ですが、新たに本作の製作を率いるショーランナーLauren Schmidt Hissrich氏がWriter Experienceのポッドキャストに出演し、来るシーズン2に向けて幾つかの軌道修正を行うと発言。その一部として、シーズン1で不評だったニルフガード軍の鎧のデザインを刷新することが明らかになりました。

Lauren Schmidt Hissrich氏は、シーズン2が前シーズンの誤ちを見直し改善するチャンスだと語り、物語をより良く伝えるために幾つかの要素を改め、上手くいかなかった箇所を取り除くことで、最初からやり直すことができると説明。その一例として、ニルフガード軍の鎧が全く異なるデザインになるだろうと伝えています。

奇妙な形状と皺を取り入れたデザインが不評だったニルフガード軍の鎧ですが、シーズン2の新たな鎧でカヒルの格好良さがさらに際立つか、2021年放送予定のシーズン2に改めて大きな期待が掛かるところです。

余談ながら、ドラマにおけるニルフガードの扱いについては、シーズン1がシントラとの対立を強調すべく意図的に宗教的な狂信者のように描かれていたことが知られており、シーズン2においては（前述の鎧だけでなく）北方よりも先進的な文明国であるニルフガードの背景がより詳しく徹底的に掘り下げられると報じられていました。（参考：過去記事）