バーチャル世界の犯罪捜査を描くサイバーパンクRPG「Gamedec」のKickstarterキャンペーンが目標額の倍を調達、クトゥルフとポストアポカリプス世界の導入を投票で決定する新ゴールも

2020年4月7日 13:01 by katakori
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「Gamedec」
新たなバーチャル世界の候補となる“クトゥルフ”と“ポストアポカリプス”

ポーランドの人気Sci-Fi小説家Marcin Przybyłek氏の代表作“Gamedec”をビデオゲーム化するプロジェクトとしてアナウンスされ、先日待望のKickstarterキャンペーンがスタートしたAnshar Studiosの期待作「Gamedec」ですが、週末にKickstarterキャンペーンの調達が遂に10万4,000ドルを突破し、10万ドルの“SEVEN”ゴールを達成したことが明らかになりました。

また、新たなバーチャル世界のテーマをコミュニティ投票で決定する14万ドルのストレッチゴールもアナウンスされ、来るクリアに先駆けて、“クトゥルフ”と“ポストアポカリプス”から次のバーチャル世界を選択する投票の受け付けがスタートしています。

本作は、現段階でリロードを制限するハードコアな新モードと追加のインタラクション、キャラクター外観カスタマイズの拡張を導入する3種のストレッチゴールをクリア済みで、10万ドルの到達に伴い、なんとポーランドのIMGN.PROとFool’s Theoryが開発を手掛けたオープンワールドアクションRPG「SEVEN: The Days Long Gone」(参考:Steam)のゲーム世界を“Gamedec”内のバーチャル世界として導入することが判明しています。

“SEVEN: The Days Long Gone”のEnhanced Editionローンチトレーラー
参考:“Gamedec”のKickstarterキャンペーントレーラー

ストーリー重視のアイソメトリックなサイバーパンクCRPGとなる“Gamedec”は、従来のビデオゲーム的な戦闘を完全に廃した本格的な推理/推論システム、プレイヤーの行動や選択を詳細に反映するTPRG的なインタラクション、自由度の高い成長システム、道徳的に困難なジレンマを伴うモラル選択、ノンリニアなストーリー分岐とマルチエンディングといった要素を特色としています。

また、22世紀のワルシャワが舞台となる“Gamedec”の世界は、突然変異による環境問題の甚大な悪化によって、人類は要塞化した都市の内部で暮らしており、現実世界における限られた資源の奪い合いから、人類は持つ者と持たざる者に分類され、多くの人々が現実世界の恐怖から逃れるために、どんな妄想も叶えることができるバーチャルゲーム世界に身を投じる状況となっていることが報じられていました。

なお、本作の主人公は“Gamedec”の世界に複数存在するバーチャル世界で起こった犯罪やもめ事を専門に扱う私立探偵で、現実の世界とバーチャル世界の両方から様々な事件の解決にあたることになります。

参考:先日公開された“Gamedec”の10分強に及ぶプレイ映像
依頼人の息子がバーチャルゲームからログアウトできない事件の調査が確認できる
「Gamedec」
情報元及びイメージ:Kickstarter, Worthplaying

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