昨日、新型コロナウイルスのパンデミック中もリモートワークで審査の継続を行う旨が報じられたアメリカのビデオゲームレーティング審査団体「ESRB」ですが、本日同団体の公式サイトが更新され、従来のレーティング表示と併記するインタラクティブ要素の一つとして、「ランダムアイテムを含むゲーム内購入」の有無を明示することが明らかになりました。
これは、ゲーム内購入を持つタイトルの購入前に、その存在をはっきりと示す「In-Game Purchases (Includes Random Items)」の文言を要素として追加するもので、この要素は現実の通貨やゲーム内通貨、仮想通貨等を使用してデジタルアイテムが購入できる全てのゲームに適用されます。
また、本要素はルートボックスやガチャ、アイテム/カードパック、プライズホイール、トレジャーボックス等のコンテンツに適用され、ランダムではない有料コンテンツも含まれとのこと。
なお、今回の新要素に“ルートボックス”の文言を用いなかった背景を説明したESRBは、“ルートボックス”がランダムな購入メカニズムの全てを網羅するものではなく、類似した仕組みを全て対象とする文言が必要であること、さらに“ルートボックス”という用語を知らない消費者を混乱させない目的があり、一般の親を対象に“ルートボックス”の認知度を調査したところ、3分の2以上の親がその存在を知らなかったという背景を明らかにしています。
#ESRB will begin assigning a new Interactive Element, In-Game Purchases (Includes Random Items).
Find out more in our new blog: https://t.co/LPhd5rl7VL pic.twitter.com/nO6p8r1yYJ
— ESRB (@ESRBRatings) April 13, 2020
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