doope!

かつてBlizzardやSucker Punch、Sledgehammer、4A Gamesで活躍したベテラン開発者達が設立した“Cold Symmetry”のデビュー作として、今年4月にアナウンスされ、ダークゴシックな禍々しいビジュアルと戦士の亡骸に乗り移り戦う独創的なシステムが話題となったソウルライクな新作アクションRPG「Mortal Shell」ですが、本日放送されたIGN Summer of Gaming 2020にて、本作のプレゼンテーションが行われ、圧倒的なビジュアルが確認できる新トレーラーと開発者達の解説を収録した16分強のゲームプレイ映像が登場しました。

“Mortal Shell”は、闇との戦いに敗れ斃れた戦士の残骸を覚醒させ戦う死者の魂の物語を描くアクションRPGで、多彩な戦闘スタイルをもたらす戦士の骸“シェル”をはじめ、スキルや武器のアップグレード、巨大な大聖堂や古代の地下遺跡を含む多彩な環境で繰り広げられるノンリニアなキャンペーンといった要素を特色としており、2020年Q3の発売を予定しています。

また、今回のお披露目にて、クローズドベータテストの実施期間を含む幾つかの新情報が判明しています。

■ IGNのライブ配信から判明した主な新情報

• クローズドベータテストについて：PCを対象とするクローズドベータテストは、2020年7月3日から7月10日に掛けて開催。ベータビルドは2つのシェル“Hammer and Chisel”と“Hallowed Sword”がプレイでき、地下墓地“Crypt of Martyrs”の探索が楽しめる。ベータコードは公式TwitterやFacebook、Instagramを含むソーシャルチャンネルでも配布されるほか、ニュースレターの一部登録者にランダムで送られる。（サインアップは公式サイト、公式Discordから）
• 戦士のシェルと魂について：シェルに乗り移り戦っている際、シェルの体力を全て失うと、プレイヤーの魂がシェルの外側に追い出されてしまう。魂は新しいシェルを探して宿り直すことができるが、魂のHPは1しかなく、魂の状態でダメージを受けると死亡してしまう。ただ、魂の状態でも戦闘そのものは可能で、幾つかのアドバンテージもあり、シェルに宿らず魂のままでクリアすることもできる。Cold Symmetryの開発者達によると、これはかなりハードコアな挑戦になるとのこと。
• 影響を受けた作品について：“Mortal Shell”は、もちろんDARK SOULSに強くインスパイアされた作品であるものの、Cold Symmetryの開発者達によると、Rebel Act Studiosが開発を手掛けた2001年のアクションアドベンチャー“Severance: Blade of Darkness”や初代“Quake”の影響もかなり大きいとのこと。
• ボリュームについて：全体的なプレイスルーはおよそ20時間程度。ただし、繰り返しや無駄なコンテンツを極力廃し、全ての瞬間に意義がある濃密な体験と物語が描かれるとのこと。
• レベル環境について：レベル環境についてもプレイスルーと同じくそれほど巨大ではないものの、ミニマップは存在せず、ともすれば迷子になるような規模の世界が用意されている。また、大規模なオープン環境が1つ存在し、そこから繋がる小規模なエリアが複数存在するとのこと。

「Mortal Shell」の商品情報

Mortal Shellは、あなたの精神力と適応力を試す、奥深く容赦のないアクションRPGだ。人類の文明が退廃し、遺跡には血に餓えた敵が跋扈している。敵に慈悲はなく、生き残るには卓越した観察力、正確性、そして本能が求められる。敬虔な信徒の秘密の聖地を追い、本当の目的を暴こう。

■ 斃れた戦士の魂を手に入れよ

荒涼とした大地には、死者の魂が点々と存在している。だが、そのすべてが希望を失ったわけではない。斃れた戦士の残骸はあなたのもの。Mortal Shellを覚醒させて使い、戦闘スタイルの違いへの理解を広げよう。各Mortal Shellとの絆が深まるほど、固有の才能をより上手く扱えるようになる。

■ 鉄は鉄によって磨かれる

戦闘には戦略と計略が求められる。好機を得るまで剣を抜いてはいけない。タイミングよく回避し、会心のカウンターを放て。アップグレードを製作し、酸で刃を強化し、攻撃に超自然的な破壊力をもたらすダークアルカナのアビリティーを習得しよう。

■ 記憶に焼き付く敵との対峙

あなたの行く手には、謎の神に仕える敵が命を顧みず立ちはだかる。凄惨でグロテスクなクリーチャーにも怯まず、冒険を続けよう。勇気を振り絞り、打ち倒せ。