2017年9月にリリースされた“Dishonored: Death of the Outsider”を以て壮大なストーリーアークが完結し、2018年8月にリードデザイナーRicardo Bare氏が休止状態にあると説明していたArkane Studiosの名作「Dishonored」シリーズですが、先日迎えたスタジオの設立20周年に併せて、Arkaneの共同クリエイティブディレクターDinga Bakaba氏がIGN Middle Eastのインタビューに応じ、“Dishonored”フランチャイズの今後について興味深い見解を提示し話題となっています。
これは、前述の休止状態に関する説明が一部メディアやコミュニティを経て一人歩きし、“Dishonored”シリーズが凍結または保留中であると認識されている現状について、Dinga Bakaba氏が改めて説明したもので、氏はIPを保留しているという噂が大げさであり、誤って引用、或いは過剰に解釈されたものだと強調。可能性が残されていることと現在やっていないことは別の状態であり、同じではないとして、“Dishonored”シリーズを保留や凍結するといった決定はなかったと伝えています。
氏は、“Dishonored”シリーズが今やトランスメディア化し、現在もロアや正史が深く掘り下げられていると説明。カルドウィンとアウトサイダーの物語こそはっきりと完結したものの、この世界にはまだ語られるべきことが沢山残されていると説明しています。
Arkane Studiosが“Dishonored”シリーズの今後について、どんなビジョンを持っているのか、具体的なディテールは不明ですが、氏は一先ずカルドウィンの物語を再訪することはないと断言しており、ビデオゲーム産業の荒波を乗り越え無事に設立20周年を迎えた名門の今後に改めて大きな期待が掛かるところです。
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