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現在、“アウター・ワールド”のストーリーDLCとカジュアルなサバイバルアドベンチャー“Grounded”の運用、Pillars of EternityシリーズのEora世界が舞台となる一人称視点のAAAファンタジーRPG“Avowed”の開発を進めている「Obsidian Entertainment」ですが、新たにFallout: New VegasやPillars of Eternityシリーズの開発を率いたデザインディレクターJosh Sawyer氏が現在の取り組みについて言及し、何やら独自の未発表プロジェクト開発を率いていることが明らかになりました。

今のところ、Josh Sawyer氏の新プロジェクトに関する具体的なディテールは不明ですが、氏はこの新作がEoraを舞台とする“Avowed”ではないことを明言しています。

余談ながら、Josh Sawyer氏は予てから“Pillars of Eternity”シリーズ続編の可能性について、懐疑的な見解を提示しており、“Pillars of Eternity II: Deadfire”の優れた完成度と評価の高さに反して、販売が低迷した経緯を分析しながら、さらなる続編の開発を進める場合には、ゲーム全体のフォーマットそのものを見直す必要があると語っていました。

ちょうど本日もJosh Sawyer氏がこの件（と販売の低迷をSteam実績から分析する手法）について新たな見解と分析を語っており（参考：Twitterスレッド）、続編の開発そのものが悪手ではないことを説明しています。

Obsidianを象徴するデザイナーの1人である氏が、傑作“Pillars of Eternity II: Deadfire”を経てどんなプロジェクトに取り組んでいるのか、今後の動向に動向に大きな期待が掛かるところです。

I am directing my own project now (it's just not Avowed).

— Josh Sawyer (@jesawyer) August 5, 2020