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初代FalloutやFallout 2、Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura、Vampire: The Masquerade – Bloodlinesといった傑作RPGの誕生に深く携わった黄金コンビTim Cain氏とLeonard Boyarsky氏の期待作“The Outer Worlds”の開発を進めているお馴染み「Obsidian Entertainment」ですが、新たにGame Informerが“The Outer Worlds”特集の一環として、スタジオのボスFeargus Urquhart氏のインタビューを公開。Microsoft傘下となったスタジオが“The Outer Worlds”と“Pillars of Eternity”以外に未発表のプロジェクトを複数手掛けていることが明らかになりました。

Feargus Urquhart氏によると、現在Obsidianにはスタジオの大部分を占める“The Outer Worlds”チームと小規模な“Pillars of Eternity”チームに加え、2つの異なるチームが存在しており、2～3種の未発表プロジェクトに取り組んでいるとのこと。

今のところ、Obsidianが取り組んでいるプロジェクトに関する具体的な情報は不明ですが、Feargus Urquhart氏はObsidian設立の経緯と出自について、そもそもBlack Isle StudioとInterplayを離れることなく、Falloutのような作品に取り組み続けたかったと説明しており、“The Outer Worlds”のようなゲームを作るためにObsidianを設立したと強調。

自身が様々なトリロジーやロバート・ジョーダン作品に代表される壮大なシリーズに慣れ親しんだオールドスクールなSci-Fi/ファンタジーファンであることを挙げ、（“The Outer Worlds”について）D&D初版におけるIn Search of the Unknownや国境の城塞、アリクの瞳、失なわれた都市といったモジュールに思いを巡らせているような状況にあると語り、既に“The Outer Worlds”の続編を視野に入れていることを示唆しています。