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Black Lives Matterから派生した第2のMe Too運動から、トップクラスの役員やリードを含む要人の解雇や退職が続いているUbisoftですが、新たにUbisoftが6月下旬に不倫問題で開発の現場を退き休暇入りしていたAshraf Ismail氏の調査について報告し、Ashraf Ismail氏を解雇したことが明らかになりました。

これは、UbisoftがBloombergの確認に応じ明らかにしたもので、解雇の決定は既婚者であることを偽ったファン相手の不倫問題だけでなく、“Assassin’s Creed”シリーズのディレクターであることを悪用した行為を鑑みたものとのこと。

Ashraf Ismail氏は、Ubisoft Montrealに11年在籍したベテランで、傑作と名高い“Assassin’s Creed Black Flag”と低迷していたフランチャイズの見事な再スタートを実現した“Assassin’s Creed Origins”の開発を率いたほか、発売が迫るシリーズ最新作“Assassin’s Creed Valhalla”のクリエイティブディレクターも務めるシリーズの象徴的なフロントマンとして広く知られていました。