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Xbox Series X|SとPS5のローンチに伴い、遂にゲームコンソールの第9世代が始動し大きな盛り上がりを見せているビデオゲーム業界ですが、新たにBBCが11月10日（火）のイギリスにおけるインターネットの全体的なトラフィックに関する記録的な急増を報告し、「Xbox Series X|S」の発売や「Call of Duty: Black Ops Cold War」のプリロード、Warzoneを含む「Call of Duty: Modern Warfare」のアップデート等が通信量に大きな影響を与えたことが明らかになりました。

イギリスの主要なプロバイダBTとVirgin Media、TalkTalk、Vodafone、City Fibre、Zen Internetの報告によると、10日火曜の急激なトラフィック増は、大容量のファイルをダウンロードするゲーマーによってもたらされたもので、10日はまだPS5が発売されていないことから、今後さらにトラフィックが増加する可能性があり、11月19日に改めて通信量のテストが行われるとのこと。

また、10日火曜のトラフィック増に影響を与えた主な要因として以下のアクティビティが報じられています。

• 「Call of Duty: Modern Warfare」と「Call of Duty: Warzone」のアップデートが配信、サイズは最大65GBに到達。
• 本日ローンチを果たした「Call of Duty: Black Ops Cold War」のプリロードが解禁、サイズはおよそ130GB。
• 「Destiny 2」のライブイベントが実施され、“光の超越”を導入するアップデートが配信。サイズはおよそ65GB。
• 人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed Valhalla」が発売。デジタル版のサイズはおよそ60GB。リテール版を購入した場合も、8GBのDay1アップデートが配信される。
• Microsoftが多彩なセキュリティ改善やバグ修正を含む定例のアップデートを配信。

■ その他、11月10日におけるプロバイダ別のディテール

• BTのトラフィックは、以前の記録を更新する秒間18テラビットのピークに到達。
• Virgin Mediaの総トラフィックは108ペタバイトに到達。これは10月の一日当たるの平均値を30％上回っている。
• TalkTalkの総トラフィックは6.8テラビットに急増。
• Zen Internetのトラフィックは10月の最高値を11.6％上回る規模だった。