本日、クラウドゲーミングサービス「Google Stadia」のビジネスを率いるVP兼GM Phil Harrison氏が公式サイトを更新し、2021年の取り組みについて報告。ゲーミングプラットフォームとしてパートナー企業との提携や技術提供を強化する一方で、Stadia専用タイトルの開発を進めていたファーストパーティスタジオ「Stadia Games & Entertainment」を閉鎖することが明らかになりました。
また、“Stadia Games & Entertainment”の閉鎖に伴い、2019年11月末にSG&Eのスタジオヘッドに就任していたJade Raymond氏がGoogleを退社したことが判明しています。
今後の取り組みについて言及したPhil Harrison氏は、ゲーム開発者やパブリッシャーがStadiaの技術を利用しゲームを容易に配信できるよう支援を強化し、パートナーシップを深めることが、より長期的かつ持続的なビジネスを構築するための最善の手段だと報告。一方で、最高品質のゲームを1から構築するためには、何年もの歳月と多額の投資が必要で、コストが指数関数的に跳ね上がることから、直近の作品を除く独占コンテンツ向けの投資を取り止めたとのこと。
なお、150人近い規模と見られるSG&Eチームの開発者については、今後数ヶ月の間に新たなポジションへの異動が進められる予定となっています。
今のところ、Jade Raymond氏の下でSG&Eが開発を進めていたプロジェクトの詳細は不明ですが、2019年には“Assassin’s Creed”の誕生と成功を支えたJade Raymond氏に加え、Assassin’s Creed IIからAssassin’s Creed Unityまで、5年に渡ってシリーズの製作総指揮を務めたベテランSébastien Puel氏に加え、Assassin’s Creed IIIのシニアプロデューサーを務め、Ubisoft Quebecの製作総指揮を務めたFrançois Pelland氏、 Assassin’s CreedとWatch Dogsのアートディレクターを務めたMathieu Leduc氏が続いてSG&E入りを果たしており、“Stadia”の普及を牽引するフラグシップ作品を手掛けていることが報じられていました。
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