期待作「S.T.A.L.K.E.R. 2」は“Unreal Engine 5”を採用、GSC Game Worldが報告

2021年8月14日 10:14 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「S.T.A.L.K.E.R. 2」

先日、リテール版のパブリッシャーがKoch Mediaに決定した「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」ですが、来年4月の発売を予定している期待作の進捗と仕上がりに注目が集まるなか、新たにGSC Game Worldが予てから採用を明言していた“Unreal Engine”のバージョンに言及。来る最新作が先日ベータ入りした最新の“Unreal Engine 5”を採用することが明らかになりました。

また、バージョンの報告に併せてUE5内にアセットを配置した興味深いイメージが登場しています。

参考:昨年6月に公開された“S.T.A.L.K.E.R. 2”の開発映像

■ 再掲:現段階で判明している“S.T.A.L.K.E.R. 2”のディテール

  • 概要:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は、FPSと没入型シム、鬱蒼としたアトモスフィアを備えたホラーを組み合わせた新作で、過去最大規模のシームレスなオープンワールドに加え、マルチエンディングを含む複雑な分岐を持つストーリーを描く。
  • プラットフォームについて:PCで発売されるほか、コンソールはXbox Series X限定となる。Xbox Series X版は発売初日からXbox Game Passに対応。今のところ、独占期間の有無については不明。
  • ストーリーについて:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は壮大でノンリニアなストーリーを特色とする。プレイヤーの選択と行動は短期的な出来事と世界の運命の両方に影響を与える。
  • トレーラーのグラフィックスについて:今回公開されたトレーラーのグラフィックスは、リリース時に達成しようと目指しているビジュアルとアトモスフィアのレベルを示すもの。ただし、映像はインエンジンフッテージとゲームに使用される実際の3Dモデルを使用している。
  • “A-Life”について:ゾーンに生息するモンスターや生存者勢力が相互に影響しあう前作の“A-Life”システム(※ 実際は余りに野心的すぎて完全な実装には至らなかった)を再構築した“A-Life 2.0”が導入される。“A-Life 2.0”は、世界の状況やキャラクター、ミュータントの行動をコントロールしつつ、環境を常に変化させ、ゾーンを活気に満ちたものにする。これにより、数え切れないほどのイベントや出会いが刻々と発生し、プレイヤーは自らこれを目撃する。さらに、本作は“A-Life 2.0”とプレイヤーの選択や行動によって変化する分岐を組み合わせることで、全てのプレイヤーに異なる独自のプレイスルーを提供する。
  • 過去作との関係について:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は単独で楽しめるスタンドアロンのプロジェクトだが、過去作をプレイしておくことで最高レベルの没入感を得ることが可能となる。
  • 発売時期について:現段階で発売日をアナウンスする準備は出来ていない。
  • MOD対応について:発売初日にシンプルな改造が可能となるよう計画しているほか、完全なMOD対応を想定している。
  • “S.T.A.L.K.E.R. 2”の技術について:“S.T.A.L.K.E.R. 2”はUnreal Engineを採用。ボディとフェイスのモーションキャプチャーに加え、本作に必要なリアリズムのレベルを実現するためにフォトグラメトリーを使用している。
  • “S.T.A.L.K.E.R. 2”は、チェルノブイリ原子力発電所周辺の立ち入り禁止区域が舞台となり、以前のロケーションに加え、新たなロケーションが登場する。
  • トレーラーに登場したアノマリーは新種で、詳細はゲーム内で明かされる。
  • 新たなアーティファクトやミュータントが登場する。
  • トレーラーの最後に登場したのはゾーンの英雄である主人公“Stalker”。

「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」の概要

危険な敵、致命的なアノーマリー、パワフルなアーティファクトが満載の広大なチェルノブイリ立ち入り禁止ゾーンを探索しよう。Heart of Chernobyl(チェルノブイリの心臓部)に進みながら、独自の壮大なストーリーを明らかにしよう。進むべき道を賢く選択しよう。それは自分の運命を決定し、最終的に人類の未来を形作ることになる。

チェルノブイリの立ち入り禁止ゾーンは、2006年に起きた2度目のリアクター爆発後に劇的な変化を遂げた。狂暴なミュータントや致死的なアノーマリー、敵対勢力は、ゾーンでの生き残りを非常に困難なものにしている。ゾーンの中心には、人類すべてに対する深刻な脅威を持つ信じがたいパワーの源が隠されていることが判明する。しかし、途方もない価値があるアーティファクトは、ストーカーと呼ばれる多くの人々を魅了してきた。彼らはそこで得られる富を追い求め、あるいはチェルノブイリの心臓部に隠された真実を暴くために、リスクを冒してゾーンにやってきた。

シームレスなオープンワールドの壮大でノンリニアなストーリー

単独ストーカーとして、64キロ平米の放射能区域に拡がる写真のようにリアルな描写のシームレスなオープンワールドを探索しよう。そこでは、異なる角度から終末後の様子が明らかになるさまざまな環境が存在する。多様に枝分かれする壮大なストーリーで進むべき道を選択しながらゾーンを進み、自分の運命を見つけ、人類の宿命を明らかにしよう。

多様な敵と何百もの武器のコンビネーション

さまざまな勢力のメンバーと出会い、仲間に値する者や銃弾で倒すべき者を選択していこう。異なる戦術を駆使してプレイヤーを出し抜こうとする多様な敵と、激しい銃撃戦を展開しよう。30種以上の武器の中から好みの銃器を選択しよう。さまざまな変更を加えることで、何百もの独特な致死的コンビネーションの作成が可能となる。

異なる行動モデルが備わった伝説的なミュータント

異なる行動モデルでプレイヤーを虐殺しようとする、恐ろしい突然変異を遂げたクリーチャーとの遭遇に備えよう。ミュータントは、それぞれが異なったサブタイプとして現れるため、その行動は予測が困難だ。集団でハンティングを行う数えきれないミュータントの隠れ家が存在する地域には、極度の危険が存在する。

驚くべき価値のあるアーティファクトと過酷なアノーマリー

最も価値のあるアーティファクトとゾーンの秘密は、極めて危険な場所に隠されている。ゾーンに散らばる価値の高いアーティファクトを探す際には、危険なアノーマリーと破壊的な特殊アーチアノーマリーに気をつける必要がある。キミには、これまでに多くの命を奪ってきたゾーンの謎を敢えて解明する勇気があるだろうか?

伝説的なS.T.A.L.K.E.R.の世界と体験を発見

  • FPS、ホラーそして没入型シミュレーションを融合したユニークなゲームプレイ
  • 複数の結末につながる多様な道筋を持つノンリニアなストーリー
  • 最先端の写真測量法とスキャン技術を駆使して開発された、新たな基準を打ち立てるグラフィック
  • 最も熟練したプレイヤーをも魅了する高度なAIシステム
  • ゲームワールドを今までになく生き生きとしたものにするライフシミュレーションシステム「A-life 2.0」
  • ゲームプレイ体験をよりリアルにするダイナミックな昼夜サイクルと天候
情報元及びイメージ:PC Gamer

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.