1047 Gamesがフォージモードの搭載やバトルロイヤルのアイデアを含む「Splitgate」の新要素に言及、今後の取り組みに関する話題も

2021年9月20日 12:38 by katakori
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「Splitgate」

PS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Steamを対象とするクロスプレイ対応オープンベータテストの始動に伴い、文字通り爆発的なヒットを記録した1047 Gamesの野心的なSci-Fiアリーナポータルシューター「Splitgate」ですが、製品版のローンチに向けた開発の進捗と改善に期待が掛かるなか、新たに1047 Gamesが今後の取り組みについて言及。フォージモード(マップエディタ)の導入やバトルロイヤルに対するアイデア、現在の進捗状況など、幾つかの興味深いディテールが判明しています。

という事で、今回は1047 Gamesが明らかにした“Splitgate”の今後のに関する主な新情報をまとめてご紹介します。

  • Twitterでファンの質問に応じた1047 Gamesによると、現段階でバトルロイヤルを搭載する計画は存在しないものの、直近で新たな資金調達を果たしたことから、あらゆる可能性がテーブルに乗せられているとのこと。
  • 同じく、TwitterでKFC Gamingのフリに応じた1047 Gamesが、大きな新要素としてフォージモード(マップエディタ)の搭載を予告。Haloファンには申し訳ないと前置きした上で、期待作“Halo Infinite”にフォージが実装される前に“Splitgate”のフォージを実装すると予告している。(※ “Halo Infinite”の発売は2021年12月8日。ただし、フォージの実装はローンチ後に延期済みで、シーズン3の始動に併せてフォージを導入することが報じられている。)
  • TechCrunchのインタビューに応じた1047 Gamesの共同創設者兼CEO Ian Proulx氏によると、長期的な運用から見た“Splitgate”の開発状況は全体のおよそ25%程度とのこと。これは、1億ドルの資金調達によって、小規模チームと小規模予算時代には考えられなかったことのほとんどが実現可能となったビジネス的な背景によるもの。Ian Proulx氏はすぐに次の“Fortnite”となる必要はないが、今は次のRiot Gamesをめざし、新たなゲームビジネスを構築することが肝要だと説明している。
  • 今後の展開については、順次スキンやキャラクター、マップが定期的に追加される予定で、将来的により多くのゲームモードを導入できるよう、デザイナーの増員を図る開発者募集が進められている。
  • 1047 Gamesは、“Splitgate”がハードコアなアリーナシューターと人気フランチャイズ(FortniteやCall of Duty、Apex Legends等)の間の空白を埋めるタイトルだと考えている。1047 Gamesは、長らく停滞しているアリーナシュータージャンルを身近なものにしたことが成功の要因だと伝えており、“Fortnite”を卒業した子供達がいきなり“Quake Arena”をプレイすることがないような空白の例を挙げ、他とは異なる新しい何かを求めているユーザーへの訴求を続けていくと説明。アリーナシューターの市場が死んでしまった原因は、ゲーマーがアリーナシューターを愛さなくなったからではないと強調している。

参考:先日公開された“Splitgate”のオープンベータトレーラー

Splitgateは、プレイヤーが操作するポータルを特徴とした、無料でプレイできるテンポの速いマルチプレイヤーシューターです。このSFシューターは、ポータルの仕組みを利用してFPSのジャンルを新次元に引き上げ、高空での多次元的な戦闘を実現します。過去20年間で最も評判を集めたシューティングゲームを思い出させるSplitgateは、古典的で親しみやすい近接戦闘の感覚を取り入れつつ、独自の工夫を加えています。IGNはSplitgateを「HaloとPortalの融合」と表現しています。

ポータルコンバット:新感覚のシューティングゲーム

ポータルコンバットを駆使して、敵を打ち負かし、裏をかきながら、空中を飛び回り、側面から攻撃を仕掛け、激しくハイスピードなアクションの世界に浸りましょう。自分が目の前に立っていると勘違いしている敵の周りをぐるぐる回った後に、後ろからノースコープでヘッドショットを決めるのは最高に気持ちがいいものです!

充実した機能を備えたマルチプレイヤーを無料で

繰り返し挑戦できるチャレンジ、何十種類ものカスタマイズ可能なキャラクター、競争率の高いリーダーボードとランキングシステム、15種類以上のカジュアルおよび対戦ゲームモードに加えて、Splitgateには、それぞれがユニークな設定とプレイスタイルを持つ20種類以上のマップが用意されています。マップには、活火山の中の研究施設、海中の高級ホテル、エイリアンの墜落現場などが含まれています。それぞれのマップには独特の雰囲気があり、プレイの仕方も異なります。Splitgateならではのハイスピードなポータルコンバットでは、プレイヤーは自分の戦術に合わせてプレイすることができます。しかも、無料です。

複数のプラットフォームで、フレンドとパーティーを組もう

クロスプレイ機能により、複数のゲーム機やPCでフレンドと一緒に遊んだり、対戦したりすることができます。標準的なFPSの操作方法と直感的なポータルの仕組みが採用されているため、初心者の方でもすぐにプレイできます。また、対戦モードとカジュアルモードがあり、スキルレベルに関係なくフレンドとパーティーを組むことができます。モディファイヤーを使ってカスタムロビーを作り、好きなようにプレイすることもできます。おすすめは、低重心で弾薬が無制限の「ビッグヘッドモード」です!

情報元及びイメージ:Eurogamer, PC Gamer, GameSpot, VG247, PCGamesN

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