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2005年のX3以来、13年ぶりのナンバリング最新作として2018年11月にローンチを果たしたEgosoftのオープンエンドな人気スペースシム「X4: Foundations」ですが、本日Egosoftが“Split Vendetta”と“Cradle of Humanity”に続く第3弾大型拡張パック「Tides of Avarice」をアナウンスし、2022年Q1の発売を予定していることが明らかになりました。

“Tides of Avarice”は、海賊やスカベンジャーを含む新たな派閥に加え、追加の星系、新型の艦船、船体の残骸を再利用するリサイクル要素、ベースゲームの5.00アップデートといった要素を特色としており、新たなロケーションや難破船から回収した鉄くず、リサイクルの様子、新型宇宙船の内部や外観が確認できるアナウンストレーラーが登場しています。

『X4: Foundations』の拡張版第3弾となる『X4: Tides of Avarice』は、あなたを新しい探検の旅へと誘う。

■ 新しい派閥とその物語を体験しよう

これまで知られていなかった、法の通用しない海賊やスカベンジャーの派閥との出会いや交流は、Xユニバースにおける社会的秩序と正義の認識に疑問を投げかける。新たな未知の宙域や危険な地域では、新しい艦船やステーションのみならず、あなたの計画や行動に多大な影響を及ぼす星々の現象にも遭遇するだろう。希少かつ重要な資源を操る術を学んだ謎の人物とはいったい何者なのか。その答えは、あなたの旅の先にある。『X4: Foundations』の新たな章を解き明かす旅に出よう。

■ 見る者に恐れを抱かせるとともに魅了する新たな艦船群

『X4: Tides of Avarice』で加わる「まぐれ幸い」や「貪欲」星系では、海賊やスカベンジャーの新しい艦船が多数登場する。新しい艦船について特筆すべき点は下記のとおりである。:

エールキングは「貪欲」星系の天体現象を利用するためにリップタイド・レイカーズが資源や生命を費やし、長い歳月をかけて開発してきた、実験段階の特殊なエネルギー源で稼働する恐るべき海賊戦艦である。『X4: Tides of Avarice』では不思議な出来事の調査を通して、冒険の最中の研究や、入手した資源でエールキングをアップグレードしていくことになる。

豪華快速船、アストリッド級は富と重要性を投影したような船だ。ノースリバー社のCEOであるブラントリー・ノースリバーが所有しており、銀河系最速の船との評判を得ている。デザインも洗練されており、アストリッド級はこれまでのXユニバースの艦船とは一線を画す船となっている。その艦船に秘められた謎とは？

■ 船の残骸を引き上げて資源をリサイクル

船の残骸そのものを有効活用できれば、と思ったことはあるだろう。スカベンジャーと交易商からなる開放的な組織である、「貪欲」星系のリップタイド・レイカーズは、引き上げた難破船を生産活動に利用する方法を編み出した。新たな曳航船と解体船は、それぞれ船の残骸を曳航したりその場で解体することが可能だ。リサイクルモジュールを搭載したステーションなら、鉄くずが処理され、資源へと再加工される過程を見ることができるだろう。

■ 『X4: Foundations』アップデート 5.00

『X4: Tides of Avarice』は、ベースゲームをいくつかの点において拡張、改良する『X4: Foundations』の大規模無料アップデート 5.00と同時リリースされる。アップデート 5.00では、数種類の新しい主力艦が導入される。再構想されたそれらの主力艦は、新たに改良型モデルとしてさまざまな造船所で販売される。ゲーム内の一部の派閥は改良された艦船を徐々に使い始めるだろう。さらに、アップデート 5.00では、『X4: Foundations』がAMD FidelityFX™ Super Resolution (FSR)に対応し、最先端のアップスケーリング技術によってパフォーマンスを向上させる。