doope!

2020年末から小規模なインキュベーションチームによる（“Titanfall”や“Star Wars Jedi: Fallen Order”ではない）新IPの計画を進めている「Respawn Entertainment」ですが、新たにスタジオの創設メンバーで前述のプロジェクトを率いていたクリエイティブディレクターMohammad Alavi氏が自身のTwitterを更新し、2022年1月11日を以て“Respawn Entertainment”を退社したことが明らかになりました。

Mohammad Alavi氏は、TitanfallのシニアデザイナーやApex Legendsのナラティブリード/ディレクターを務めたベテランで、かつてInfinity Wardで“Call of Duty 4: Modern Warfare”のAll Ghillied Upと“Call of Duty: Modern Warfare 2”のNo Russianのデザインを手がけた人物として知られていました。

今のところ、Mohammad Alavi氏の今後に関する情報は不明ですが、氏は新たな冒険に出ると伝えており、さらなる動向に注目が集まる状況となっています。

(2/2) I've had the fortune of working & learning from the most talented devs and helping create franchises I'm very proud of (Titanfall and Apex Legends). Today's bitter sweet: I'm excited about my next adventure, but I'm sad about leaving behind a family. It's the end of an era.

— Badmofo | Mohammad Alavi (@iambadmofo) January 11, 2022

なお、Mohammad Alavi氏が率いていた前述のインキュベーションプロジェクトに関する現状は不明ですが、VentureBeatのJeff Grubb氏が匿名の関係者から情報を得たとして、このプロジェクトがMohammad Alavi氏の退職後も継続されるだけでなく、2024年から2025年頃の発売を予定していると報告し話題となっています。

今のところ、真偽の程は不明ですが、これまで独創的なシングルプレイヤーアドベンチャーと報じられていたこのプロジェクトは、機動性とスタイル性の高さを重視した一人称視点のAAAシューターとして開発が進められているとのこと。（※ 加えて、従来の情報通りこれが“Titanfall”シリーズの続編ではないことが改めて強調されている）