2016年のRockstar North退社を経て、2017年に自身のスタジオを設立し、「Everywhere」と呼ばれるプロジェクトを発表していたベテランLeslie Benzies氏ですが、先ほど放送がスタートした“gamescom: Opening Night Live”にて、遂に「Everywhere」のワールドプレミアが実施され、複数の世界が舞台となる本作のティザーフッテージを収録したgamescomトレーラーが公開されました。
今のところ、「Everywhere」の詳細は不明ですが、開発はLeslie Benzies氏の新スタジオ“Build A Rocket Boy”が担当しており、300人を超える開発者達が本作の開発に従事していることが判明しています。
ビークルによるレースやTPSのシューター、プラットフォーマー、大規模なライブなど、メタバース感のあるゲームプレイが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
なお、2017年の「Everywhere」アナウンス時には、以下のようなディテールが報じられていました。
- Leslie Benzies氏が開発を率いる新プロジェクト“Everywhere”は、非常に長期的なビジョンと拡張、運用、開発を視野に入れた擬似的な世界を舞台とするオンライン作品で、プレイヤーにさまざまな娯楽を提供する多彩なメカニクスを包括する自由度の高いプラットフォームに近い存在とのこと。今のところタイトルの詳細は不明ながら、“Grand Theft Auto Online”的な形態の作品と思われる。
- ただし、Benzies氏は“Everywhere”が風刺的な要素を含むものの、GTAとは大きく異なる作品だと強調している。また、“Everywhere”は独特のスタイルとトーン、多くの物語、多数のキャラクターを特色とするとのこと。また、ソーシャルネットワークのような要素が盛り込まれる。また、ゲームは可能な限りシームレスに設計され、あるモードから別のモードへの遷移を意識する必要はないとのこと。
- “Everywhere”に影響を与えた作品として、Leslie Benzies氏は小島監督の“メタルギアソリッド”シリーズを挙げている。また、最も影響を与えた作品は80年代に登場した初代“Elite”だと説明している。(※ David Braben氏が生んだ大規模な宇宙シム、最新作はお馴染み“Elite: Dangerous”。Eliteは“No Man’s Sky”に強い影響を与えたことでも知られる)
- 開発にはAmazonのゲームエンジン“Lumberyard”を採用。対応プラットフォームは第1段階としてPCとコンソールを予定している。
- “Everywhere”の開発には、Leslie Benzies氏に加え、元Rockstar NorthのMatthew Smith氏とColin Entwistle氏が参加。Leslie Benzies氏が設立した開発スタジオの詳細は不明ながら、エディンバラとロサンゼルスにスタジオを構えており、既に30人近い開発者の雇用を終えている。
- “Everywhere”の開発は2016年の後半に始動したとのこと。
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