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2020年7月にXbox Series XとPC向けの新作としてアナウンスされ、その後続報が途絶えたままとなっているUndead Labsの人気ゾンビサバイバルシリーズ最新作「State of Decay 3」ですが、Unreal Engine 5採用の噂を含む開発の動向と進捗に注目が集まるなか、新たにXbox Game StudiosのボスMatt Booty氏が本作の開発に言及。“Unreal Engine 5”の採用を明言したほか、なんと後期“Gears of War”シリーズを手がける“The Coalition”が本作の開発に協力していることが明らかになりました。

これは、Major Nelsonのポッドキャストに出演したMatt Booty氏が明らかにしたもの。Matt Booty氏によると、Unreal Engine 5を用いる開発にあたって、The Coalitionの協力を得て、UE5とGears of Warの技術を“State of Decay 3”に導入しているとのこと。

なお、Matt Booty氏はXbox Game Studiosの全体的な取り組みとして、分野毎のエキスパートを集め専門的な技術の共有を図る“サミット”と呼ばれる会合を開いており、アニメーションやUI、Unreal Engine、物理演算など、昨年だけで25回近いサミットを開催したと伝えています。

余談ながら、現在も“State of Decay 3”に関する具体的なディテールや進捗情報は伝えられておらず、発表から2年が経過した注目作の動向に改めて期待が掛かる状況となっています。