ポーランドの作家Jacek Piekara氏の小説“Cykl Inkwizytorski”をビデオゲーム化する新作として、2019年9月頃から開発が進められているThe Dust S.A.のダークファンタジーアドベンチャー「The Inquisitor」ですが、新たにThe Dust S.A.がKalypso Mediaとの提携を発表し、Kalypso Mediaが本作のパブリッシングを担当することが判明。併せて、“The Inquisitor”の発売時期が2023年Q4に決定したことが明らかになりました。
“The Inquisitor”の対応プラットフォームはPS5とXbox Series X|S、PC Steamで、提携の発表に併せて審問官である主人公による断罪や神秘の領域“ウンウェルト”での戦いを描くアナウンストレーラーが登場しています。
16世紀の異端審問を描く“The Inquisitor”は、罪と宗教的な背信に悩まされる都市ケーニヒシュタインを舞台に、教会の大司教によって任命された審問官モルディマー・マッダーディンの物語を描く新作アクションアドベンチャーで、腐敗と犯罪を調査や容疑者の追跡と尋問、証拠の収集、武力による捜査といった要素を特色としています。
『ジ・インクイジター』は16世紀の異端審問を舞台に繰り広げられる物語。十字架に架けられたイエスは、怒りによって、すべての不信仰者を断罪せんとした。時は過ぎ、断罪を行う審問官、通称“インクイジター”たちが、炎と鋼鉄にかけて、血塗られた信仰を保たんとしている。
主人公は神に仕えるインクイジター、モルディマー・マッダーディン。教会の命により、罪深き街、ケーニヒシュタインへと派遣された。不信仰者たちの事件の謎を解き、現世に忍び寄るウムウェルトの悪魔を断罪する。
■ 神の法を司るインクイジターの物語
インクイジターの使命は、秩序と信仰を守るため、不信仰者を断罪すること。神を忘れた不信仰者たちが起こす事件や任務の結末をその手で決めろ。道徳なき世界で慈悲と信仰により、永遠の罪の赦しを与える。
■ 道徳なき世に神の倫理を示せ
これは怒りに燃えるインクイジターの、復讐の物語。幾重にも重なる物語の決断によって、インクイジターは慈悲深き審問官にも、冷血な信仰者にも姿を変える。信仰と復讐の狭間に揺れる物語の結末は、全ての罪を顕かにした結末でもある。
■ 神の御前では全てが明らかになる
インクイジターであるモルディマーの能力によって、ケーニヒシュタインの事件の謎を解け。容疑者を特定し、追跡し、時には戦い、罪深き街に隠された真実を解き明かせ。
■ 〈非=世界〉ウンウェルトに潜入せよ
モルディマーは人々の魂が顕す神秘の〈非=世界〉、ウンウェルトに入り込むことができる。ウンウェルトでは、人々が無意識に隠そうとしていた秘密すら審らかにするが、同時に闇の力が侵入者に対して全力で襲い掛かってくる。
■ 尋問と会話が事件を解き明かす鍵となる
舞台となる16世紀では、法とはすなわちインクイジターのことだった。インクイジターは「真実」を審らかにするために尋問を含むあらゆる権限が与えられていた。容疑者に対してどこまで尋問を行うかを判断することも重要なポイントだ。
■ 炎と鋼鉄にかけて、剣によって語り合え
時には炎と鋼鉄、剣の力によって情報を引き出さなければならないこともある。剣戟による戦闘を極め、容疑者の一瞬の隙をついて戦わなければならない。
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