映画第9地区やグランツーリスモでお馴染みニール・ブロムカンプ監督が開発に参加するサイバーパンクテーマのバトルロイヤルシューターとして、昨年5月にアナウンスされたGunzilla Gamesのデビュー作「Off The Grid」ですが、進化したAIや苛烈な宇宙開発競争、巨大企業による支配をモチーフに描くディストピア世界が舞台となるストーリー重視のバトルロイヤルに期待が掛かるなか、新たにIGNが本作初のゲームプレイを収録した新トレーラーを公開しました。
四肢を機械化した兵士“Zero”による戦闘やグラップリングフックの使用、バックパックによる飛行、搭乗可能なビークルなど、三人称視点のゲームプレイに加え、ニール・ブロムカンプ監督作品らしい奇妙な登場人物が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
PS5とXbox Series X|S、PC向けの新作「Off The Grid」は、ディストピアな太平洋の島を舞台に、難民輸送船を巡り傭兵達が戦う企業間戦争を描く三人称視点のバトルロイヤルシューターで、最大で150人プレイ可能な大規模な戦闘をはじめ、PvPの対戦やストーリー重視のPvEミッション、260種を超えるバリエーションやレアリティを持つ多種多様な武器、ゲーム内アイテムのクラフト/カスタマイズ/トレードといった要素を特色としており、ニール・ブロムカンプ監督とオルタード・カーボンを含むタケシ・コヴァッチシリーズで知られる小説家リチャード・モーガンがストーリーを手がけることが報じられていました。
なお、本作の開発を手がける“Gunzilla Games”は、Crytek Kievの元CEO Alexander Zoll氏とBlackwood Gamesの共同創設者兼CSO Vlad Korolev氏が設立した新スタジオで、ロサンゼルスとドイツのフランクフルト、ウクライナのキーウにオフィスを構えており、Assassin’s CreedやThe Division、Far Cry、Watch Dogsシリーズの脚本を担当したベテランOlivier Henriot氏(エグゼクティブナラティブディレクター)、かつてCryEngineの開発を率いたTimur Davidenko氏、Gears of WarシリーズやStar Citizen、Hunt: Showdownといった作品のアートを手がけたJussi Keteli氏など、UbisoftやEA、THQ、Crytek等で活躍した開発者が多く在籍しています。
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