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先日、シーズン2“渇望の鮮血”をお披露目する第1弾ライブ配信が実施された「ディアブロ IV」ですが、10月18日午前2時の新シーズン開幕に期待が掛かるなか、新たにActivision Blizzardがプレスリリースを発行し、一昨日海外向けに実施した第2弾ライブ配信の概要を国内向けにアナウンスしました。

第2弾のライブ配信には、全クラスとほぼ全てのユニークアイテムを対象とする膨大な量の調整や属性耐性システムの刷新、ダメージ計算のオーバーホールなど、大量の新情報が含まれますので、プレイ中の方は変更点の概要を確認しておいてはいかがでしょうか。

「ディアブロ IV」開発陣による最新ライブ配信動画「焚き火の談話」

「渇望の鮮血」シーズンに関する詳細を公開

「ディアブロ IV」は、「渇望の鮮血」シーズンで登場する追加アップデートや10月末にリリースされるパッチ1.2.1に関する、開発陣による「焚き火の談話」の最新ライブ配信動画を公開しましたのでお知らせいたします。

今回の焚き火の談話では、アソシエイト・ゲームデザイナーのチャールズ・ダン、リード・バランスデザイナーのアダム・ジャクソン、そしてアダム・フレッチャーが、クラスとダメージのバランス調整、耐性とアイテムのアップデート、新たなユニーク・アイテムなど、パッチ1.2.0の「渇望の鮮血」シーズンで登場する追加アップデートについて語り合いました。

「渇望の鮮血」は日本時間10月18日（水）にリリースされ、10月末にリリースされるパッチ1.2.1を含めて、シーズンを通してさらなる変更を行う予定です。BlizzConではその詳細が公開される予定ですので、ぜひご期待ください。

■ 焚き火の談話のまとめ

• 「渇望の鮮血」シーズンでは、キャラクターの生存能力における属性耐性の重要性が増します。アイテムやスキルツリー、エリクサー、パラゴンボードなどの手段を通じて特定の属性に対する耐性を増やすほど、実際のライフ総量に対するそれぞれの割合の価値が高まります。例えば、火炎耐性が20%から25%に増加するよりも、60%から65%に増加する方が遥かに価値が高くなります。
• ユニーク・アイテムが魅力や影響力に欠けているというフィードバックがコミュニティから多く寄せられていました。「渇望の鮮血」シーズンではユニーク・アイテムのデザインを大きくリワークし、ゲーム内のほぼすべてのユニーク・アイテムをアップデートしました。ユニーク・アイテムは完全新規のステータスの追加で強化され、さらに既存ステータスの幅が全体的に上昇するほか、以前はなかったスロットに（クリティカルヒットなどの）ステータスが追加されます。
• プレイヤーが主要なダメージソースに注力することに意義を持たせ、さらに注力することが有力な選択肢となるよう、ダメージの計算方法をオーバーホールしました。
• 今後もダメージカテゴリーは複数存在しますが、各カテゴリーで得られるボーナスダメージの基本値のみが乗算で計算され、それ以外のボーナスダメージは組み合わせた際に加算で計算されるようになり、オーバーパワーの価値が以前よりも高まります。また、プレイヤーの新能力に関連して、モンスターと敵のバランスを再調整しました。
• 全クラスの多くのメカニクスのスケーリング効果など、複数のクラスへの改善も行われます。これにより例えばバーバリアンの〈血の怒り〉スキル、ドルイドの〈哀れな犠牲者〉スキルのダメージや、ソーサラーの〈インシネレート〉スキルの強化速度が増加します。これらの変更は前述の属性耐性やユニーク・アイテム、ダメージカテゴリーへの調整と密接に関わっており、ビルドのバラエティと自由度が高めることを目的としています。

詳細や動画については、こちらのブログよりご確認ください。

また、「渇望の鮮血」シーズンで導入されるパッチ1.2.0の詳細については、こちらのブログをご覧ください。