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“Hitman”のWorld of Assassinationトリロジーを完結させたIO Interactiveの次回作として、2020年11月にアナウンスされた「Project 007」（仮名）ですが、ジェームズ・ボンドのオリジンを描く完全オリジナル作品の進捗と続報に期待が掛かるなか、新たにIo-Interactiveが本作のアニメーションチームに参加する開発者の募集を開始。来る“Project 007”がこれまでに前例のないゲームプレイアニメーションを目指していると明らかにしました。

今回募集が始まったのは、フェイシャルアニメーターとシネマティックアニメーター、ゲームプレイアニメーターの3ポジションで、サマリーにはビデオゲームアニメーションの限界に挑戦する取り組みや本格的な経験者を求めている幾つかの要項、“Glacier 2”エンジンの採用が窺える文言が確認できます。

Join Project 007's Animation team! "We are pushing Gameplay Animation to something yet unseen" – Joshua Gleaves, Senior Gameplay Animator.

Opportunities in Barcelona, Malmö, Brighton, Copenhagen, and Istanbul.

Apply today! – https://t.co/YWajJU6V83 pic.twitter.com/cMrrRoHgOw

— IO Interactive (@IOInteractive) January 26, 2024

なお、先だって募集が開始されたシニアレベルデザイナーの要項には、三人称視点（または一人称視点）のアクションアドベンチャーにフォーカスした専門的なレベル作成の技術を求める旨が記載されており、未だ謎の多い次回作のさらなる続報が待たれるところです。

今のところ、“Project 007”の詳細は不明ですが、Io-Interactiveが開発とパブリッシングを担当し、ジェームズ・ボンドが00ライセンスを獲得する最初期のオリジンを描くほか、全ての007映画や原作小説を元に、過去の主演俳優の誰にも似ていないオリジナルのボンドをゼロから構築することが報じられていました。