UPDATE:1月19日11:15
先日ご紹介した「Remedy Entertainment」の新ロゴについて、“Rockstar Games”の親会社「Take-Two Interactive」がイギリス知的財産庁に異議を申し立てした件について、“Remedy Entertainment”がEurogamerに対し声明を発表。昨年末の段階でこの問題を友好的に解決していたことが明らかになりました。
Eurogamerの確認に応じたRemedy Entertainmentは、この問題がチーム間の話し合いにより解決済みで、既に問題は何もないと明言。ただし、年末の休日により法的な手続きに時間が掛かってしまったとのこと。また、Remedy Entertainmentは今後も両社がパートナーシップを維持し協力を続けていくと説明しています。(※ Rockstar Gamesはオリジナル“Max Payne”のパブリッシングを担当しており、現在開発中のリメイクでも協力している)
以下、更新前の本文となります。
昨年4月、実に20年ぶりとなるスタジオロゴの刷新をアナウンスし、スタジオの進化をモチーフにした素敵なロゴデザインとビジュアルアイディンティティをお披露目した「Remedy Entertainment」ですが、予てから進められている複数の新作プロジェクトに期待が掛かるなか、新たに「Take-Two Interactive」がイギリスで“Remedy Entertainment”の新ロゴ商標に対する異議申し立てを行っていることが明らかになりました。
これは、“Remedy Entertainment”がイギリス知的財産庁に出願した2種のロゴに対し、“Take-Two Interactive”が異議申し立てを行っているもので、同社がこれまでに行ってきた同様の申し立てを鑑みるに、「Rockstar Games」のRと☆を組み合わせた象徴的なロゴに対する類似性を主張しているものと見られますが、今のところ具体的な措置はとられていません。(参考 – 英IPO:UK00003910498、UK00003910520)
余談ながら、“Take-Two Interactive”はこれまでにも商標に絡む同様の申し立てを行っており、Josef Fares監督率いるHazelight Studiosの傑作“It Takes Two”に対しても商標権侵害を訴え、最終的にHazelight側が“It Takes Two”商標を手放したことをはじめ(※ It Takes Twoと言えば、テーマ的にはマーヴィン・ゲイとキム・ウェストンの同名曲が元ネタなわけですが)、世界中のブランドや飲食店、中小企業など、膨大な数の商標を相手取り商標侵害を主張してきたことで知られています。
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