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2022年12月の有料版ローンチを経て、各種拡張や改善と共にアドベンチャーモードの実装が進められているBay 12 Gamesの「Dwarf Fortress」ですが、2024年4月を予定しているアドベンチャーモードの進捗に注目が集まるなか、新たに本作のクリエイターTarn Adams氏とZach Adams氏がSteamページを更新し、アドベンチャーモードのリリースに向けた最新の進捗を報告しました。

「Dwarf Fortress」の“アドベンチャーモード”は、要塞やドワーフ全体を管理する通常のモードとは異なり、1人のキャラクターもしくはパーティを操作して自動生成された世界を探索するローグライト要素を持つゲームモードで、傷や衣装、髪型の含むキャラクターのカスタマイズ（Fortress Modeにも実装予定）やパーティの作成、キャラクターとの豊かな会話が楽しめる新たなUI、レスリングメカニクスのアップデートを備えた戦闘ビジュアルとメカニクスの刷新、道や町、家といった重要なランドマークがより見やすくなるワールドマップの改善といった要素を特色としています。

両氏によると、アドベンチャーモードの開発は、情報画面やキャラクター生成の開発が多く残されているほか、状況に応じた（例えば、カニばさみでつま先を狙うような）戦闘アニメーションの制作、さらにはオリジナルのアドベンチャーモード用メニューをマウス＋キーボード対応させる作業などが進行中とのこと。

Tarn Adams氏とZach Adams氏は、現在も4月のアドベンチャーモード実装を目標としている旨を伝えているほか、このアップデートと併せてフルサウンドトラックをリリースする予定だと説明しており、今後の動向と有料版用アドベンチャーモードの仕上がりに大きな期待が掛かるところです。