続編「Kingdom Come: Deliverance II」はBG3に匹敵する220万ワードの脚本を用意、Daniel Vávra氏が報告

2024年8月29日 22:49 by katakori
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「Kingdom Come: Deliverance」

先日、25分に及ぶ日本語字幕入りの解説映像が公開された続編「Kingdom Come: Deliverance II」ですが、2025年2月11日の発売に期待が掛かるなか、本作の開発を率いるWarhorse StudiosのボスDaniel Vávra氏が本作のスクリプトの規模に言及。“バルダーズ・ゲート3”に匹敵する220万ワードの脚本を用意していることが明らかになりました。

Daniel Vávra氏は、この規模が一般的な2時間映画100本分、平均的な小説25冊分に匹敵すると説明し、来る続編が途方もない規模の作品であることを強調しています。

余談ながら、比較用にワード数の多いことで知られる代表的なタイトルをご紹介しておくと、前述した“バルダーズ・ゲート3”が約200万ワード、“ディスコ エリジウム”が約120万ワード、“Planescape: Torment”が約96万ワード、“Dragon Age: Origins”が約74万ワード、“サイバーパンク2077”本編が約59万ワード。ちなみに、トールキンの“指輪物語”全巻と“ホビットの冒険”の合算が57万6,459ワード程度ですので、これと比較すると各タイトルの巨大さがイメージできるかと思います。

参考:先日公開された日本語字幕入りのショーケース映像

Kingdom Come: Deliverance II

『Kingdom Come: Deliverance II』は、15世紀のボヘミアの内乱における混乱を舞台にした、スリル満点のアクションRPG。

あなたがプレイするのは、並外れたことをする平凡な若者、スカリッツのヘンリーだ。この美しくも残酷な中世の世界で「つつましい鍛冶場から王宮へ」と壮大な旅に出発し、生きがいを見つけようと奮闘するなか、復讐や裏切り、そして発見に満ちた心を揺さぶる物語に巻き込まれていく。

活気のある街の通りから緑豊かな森まで、アクション、スリル、そして謎に満ちた忘れがたい冒険を通して、この中世ヨーロッパのオープンワールドを発見しよう。

愛と復讐の物語

両親を奪った仇への復讐を求める若者、ヘンリーの目と行動を通して人生を生きよう。5時間以上に及ぶ圧巻のシネマティックで描かれるヘンリーのストーリーでは、ハンガリーのシギスムント王、別名Red Foxとその恐ろしい仲間に立ち向かうなかで、戦士志望者や反逆者、カリスマ的なキャラクターとの遭遇にプレイヤーを導き、そして印象的なアドベンチャーの数々が展開されていく。

真のRPG体験

プレイヤーの行動がヘンリーの運命を形作り、世界が彼にどう反応するかを決める。周りの出来事に対して道徳的な立場を示しながら、ヘンリーの外観、スキル、装備を自由にカスタマイズしよう。鍛冶や弓術など、ユニークなアクティビティに参加しながら領土を旅し、自身の行動が永久に刻まれるこのヨーロッパの生き生きした地域に身を委ねよう。

中世の生活を生きる

この驚くほど忠実に再現された15世紀のボヘミアでは、かつてないほど魅惑的な世界を体験することができる。無秩序に広がる街を散策し、庶民とやり取りし、貴族と話しながら、酒場や浴場、城などのある広大かつ豊かな田舎を探索しよう。

本格的な一人称での戦闘

スリル満点のリアルタイムバトルで、鋼のぶつかり合いと直感的な戦闘を感じよう。あらゆるプレイヤーが楽しめるよう、本作には幅広い種類の本格的な武器と戦闘スタイルが用意されている。徒歩、馬、またはステルスで、優雅な剣術能力、容赦ない鈍器攻撃、あるいは破壊的な遠距離攻撃に特化することができる。

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