先日放送された“gamescom Opening Night Live 2024”にて、待望の正式アナウンスが行われた人気シリーズ最新作「ボーダーランズ4」ですが、2025年の発売に向けたお披露目に期待が掛かるなか、本日シアトルで開幕したPAX Westにて恒例のGearboxパネルが実施され、「ボーダーランズ4」の舞台となる一部の新ロケーションを描く初のコンセプトアートが数枚お披露目されました。
今のところ、最新作の具体的なディテールは不明ですが、新しい惑星の登場は既に決定しており、今回登場したロケーションはこの新しい惑星に関係するものと見られています。
パネルに登壇したGearboxのアートディレクターAdam May氏は、最新作がスタジオ史上最も多様で美しい作品になると語り、新たな環境の模索に当たって、過去作にはなかったようなテクノロジーを取り入れていると説明しています。
一方、ナラティブディレクターSam Winkler氏は、シリーズ特有のユーモアについて言及しており、ゲームの中で自然に生じるキャラクター主導のコメディをプレイヤーの手に戻したいと発言。プレイヤーとヴォルト・ハンターが物語の中心であることを明確化し、地に足の付いた反応的な世界でキャラクターが異なる状況に異なる反応を見せ、その影響がはっきりと提示されることを念頭に置いていると強調しています。
“プレイヤーに返す”というこの発言が、過去作に何かが欠如していたと考えるGearboxの見識を示しているのか、その詳細や背景は不明ですが、同じくパネルに登壇したシニアプロダクトプロデューサーAnthony Nicholson氏は、「ボーダーランズ4」が重視している体験について言及しており、プレイヤーが物事の流れにただ身を任せるのではなく、自ら物事を進展させ、問題を解決していくような感覚を味わえる作品を目指していると説明しています。(個人的に、これまでの作品に主体性が欠けていると感じた印象は特にないのですが)Gearboxがここで掲げた“プレイヤーに返す”というアプローチが最新作のストーリーやユーモアにどんな影響を与えることになるのか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。