先日、ローンチ後の計画に関する話題をご紹介した「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」ですが、人気シリーズと最新作の今後に注目が集まるなか、新たに“ヴェイルの守護者”の開発を率いたクリエイティブディレクターJohn Epler氏が2009年の初代「Dragon Age: Origins」と2011年の続編「Dragon Age II」、2014年のシリーズ第3弾「Dragon Age: Inquisition」を現世代向けにリマスターする、“Mass Effect Legendary Collection”的なコレクションの可能性について言及。現段階では、技術的な要因から初代と続編のリマスターが非常に難しい状況にあることが明らかになりました。
初代からシリーズの開発に携わっているJohn Epler氏は(※ 氏は初代のブランカやIIのアンダース、カレン等を担当したシニアライター)、初期3タイトルの現世代コレクションを是非見てみたいと前置きした上で、初代と“Dragon Age: Origins”と“Dragon Age II”がBioWareの内製エンジン“Eclipse”を使用しており、現在のBioWareに“Eclipse”エンジンを利用した経験のある開発者が20名程度しか在籍していないことから、技術的に難しい状況にあると説明。(※ Inquisitionとヴェイルの守護者は、何れも“Frostbite”を使用)
“Mass Effect Legendary Collection”におけるリマスターについては、オリジナルの三部作が何れもUnreal Engineを採用していたことから、比較的容易だったと振り返った氏は、“Dragon Age”のリマスターは“Mass Effect”ほど楽ではないと強調。BioWareが過去作を愛していることから、絶対にないとは言い切れないが、実現は難しいだろうと伝えています。
セダス世界には、まだ語られていない(進行中の)物語が多く残されており、さらなる展開が続く過程で過去作にアクセスできる適切な手段が用意されるか、BioWareの今後に改めて期待が掛かるところです。
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