先日、待望の“Space Age”ローンチを果たし、ユーザーベースの急増を伴う非常に高い評価を獲得した傑作工場自動化シム「Factorio」ですが、“Space Age”の改善を含む今後の動向に注目が集まるなか、新たにWube Softwareが最新の“Friday Facts”を更新し、近く本作の最終アップデートの開発を始動することが明らかになりました。
Wube SoftwareのボスMichal Kovařík氏の報告によると、現在公式フォーラムには800件を超えるバグ報告があるものの、重複しているものや機能改善に含まれるものもあり、一先ず深刻な問題は生じておらず、重大なバグを優先的に修正しているため(1.0リリース以降、625件を超えるバグを修正済み)、現段階で大部分のプレイヤーが良好な状態でゲームを楽しめているとのこと。
今後は現在残されている小規模なバグの修正を継続し、2ヶ月程度でこれを完了すれば、“Factorio”の最終(少なくとも当面の間)アップデートとなるv2.1の開発がスタートする予定となっています。
今のところ、2.1アップデートの詳細は不明ですが、2.0の安定版に含むにはやや大きすぎたMOD用インターフェースやQoL改善、グラフィック調整といった改善を想定しており、大規模な新コンテンツを導入するような変更は計画していないとのこと。
また、今回で第438回を迎えた定例の“Friday Facts”について、前述したバグ修正がさほど興味深い内容でないため、一旦毎週の更新を停止し、2.1アップデートの開発が本格化、もしくは重要な発表を行う際に改めて“Friday Facts”を再開することが判明しています。
■ 「Wube Software」の次回作について
さらにMichal Kovařík氏が「Wube Software」の今後について言及しており、まだあれこれ未確定ながら、既に次回作のアイデアをいろいろと模索していると説明。その一環として、脳内を整理し、何らかのインスピレーションを得るべく「World of Warcraft」のClassic Freshサーバでプレイを開始し、“Factory must grow”というギルドを立ち上げたとのこと。(※ ギルドのdiscord)
また、Michal Kovařík氏は現在考えを巡らせているゲームについて、かつてFactorioがMinecraftを参照したのと同じように、“World of Warcraft”に関連する作品になるかもしれないと伝えています。
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